プレスリリース
2022/11/15
日本を代表する重工業メーカーの三菱重工業が「SmartHR」の「従業員サーベイ」機能を導入
〜 従業員一人ひとりの声を素早く集め、組織づくり・各種制度の整備に活用 〜
株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」の「従業員サーベイ」機能が、三菱重工業株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長 CEO:泉澤 清次)に2022年3月より追加導入されました。
■ 業務課題と「従業員サーベイ」機能の導入理由
三菱重工業株式会社は、2021年より国内グループ従業員約6万名への展開を視野に入れた「SmartHR」の導入を開始し、人事・労務領域でのDXを推進しています。同社では、工場などの現場にいる従業員は社用PCを所持しておらず、人事部門との情報のやり取りは紙が基本となっていました。しかし「SmartHR」の導入により、従業員自身のスマートフォンやPCを利用した労務手続きを通じて、さまざまな情報のやり取りを相互に、かつオンラインで行えるようになりました。こうした変化が生じたことで「SmartHR」をハブとした人事部門と従業員の繋がりを得た同社は、組織づくりや事業貢献にもこの繋がりを活用するため、従業員から素早く積極的な意見収集が行える「従業員サーベイ」機能の検討を開始しました。
「SmartHR」の「従業員サーベイ」機能は、労務手続きを通して「SmartHR」に蓄積された従業員情報を使用します。従業員の部署や役職、雇用形態や入社年月日といった情報から、対象者の細かなフィルタリングが可能となり、権限設定が柔軟に行えるため、人事部門以外がオーナーとなるさまざまな用途・目的でのサーベイも実施できます。収集したサーベイ結果は、部署や役職、勤続年数など複数の従業員項目をかけあわせて分析が可能です。「SmartHR」上で簡単に集計できるため、データ加工の必要がなく、回答締め切り後すぐに集計結果を参照できます。
上記の機能的な特徴に加え、すでに利用している労務機能と同様のUIでサーベイを利用できるため、従業員の円滑な利用が期待できる点と細やかなサポートによる運用面の安心感を評価していただき、導入が決まりました。
参考:グループ国内60,000名の展開を見据えた全社DX推進の軌跡
■ 「SmartHR」に期待すること
SmartHRを導入したことで従来ダイレクトに情報を伝達する事の出来なかった社有PCを持たない現場従業員や当社グループ外の出向者と繋がることができました。そして、今回従業員サーベイを導入したことで、全ての従業員と双方向のコミュニケーションルートが整ったと考えております。三菱重工グループは、一人ひとりが能力を十分に発揮できる企業風土・各種制度の整備に努めてきており、SmartHRの活用はその促進に寄与するものと考えています。
三菱重工業株式会社 HRマネジメント部 部長 引地 淳 様
■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
「SmartHR」は、労務管理クラウド4年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。また、勤怠管理システムや給与計算システム等との連携により、様々なデータの一元管理も可能に。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」などの人材マネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進。すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
「SmartHR」は、煩雑で時間のかかる人事・労務業務から経営者、人事・労務担当者、従業員を解放し、企業の生産性向上を後押しします。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ『HRTechクラウド市場の実態と展望 2021年度 労務管理クラウド部門』
■ 会社概要
- 社名:株式会社SmartHR
- 代表取締役CEO:芹澤 雅人
- 事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
- 設立:2013年1月23日
- 資本金:9,990万円
- 本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
- 企業URL:https://smarthr.co.jp/
※ 記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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