労務領域から人材マネジメント領域までを一気通貫で効率化し、あらゆる従業員情報の一元管理を実現
■ 業務課題と「SmartHR」検討背景
東京インキ株式会社は、さらなる企業成長と働きやすい組織づくりを目指して、新たに人事戦略構築プロジェクトを立ち上げ人事評価などの制度改革に着手しています。このプロジェクトの一環として、人事部門が制度づくりに取り組める時間を捻出するため、労務領域と人材マネジメント領域の両面で業務効率化が図れるシステムの導入を検討していました。
労務領域では、紙を使った業務が多く残っており、従業員の記入ミスや記入漏れ、提出期限に間に合わないといった課題がありました。また、回収した書類の情報を人事担当者がシステムに転記する業務にも多くの時間が必要でした。人材マネジメント領域においては、入退社や異動の情報を反映した組織図作成の効率化や経営層へのタイムリーな組織情報の共有が実現したいこととして挙げられていました。そして、将来的には年齢や経歴、人事評価といった情報を活用した戦略的な組織編成の検討を行いたいと考えていました。
■ 「SmartHR」導入理由
「SmartHR」は労務から人材マネジメント領域まで幅広い機能を有しています。給与明細の配付、入社手続き、雇用契約の締結、身上変更などの労務手続きを従業員のスマートフォンやPCから行え、入力した情報は「SmartHR」に一元管理されます。
また、多様な人事評価制度に合わせた柔軟な評価シートの作成が行え、収集した従業員情報と紐付けた状態で運用できます。「SmartHR」に蓄積されたこれらの情報は、簡単に組織図や分析レポートに反映でき、組織の状態を容易に可視化することが可能です。
このように労務手続きで蓄積した従業員情報を人材マネジメントに活用できることに加え、従業員から見ても手続きや人事評価を同じ窓口で完結でき、スムーズな運用が可能となることが導入の決め手となりました。
■ 「SmartHR」に期待すること
SmartHRを導入することで、人事・労務関連の書類業務の効率化が可能となり、社員の会社への申請業務の負担も軽減できることを期待しております。
また、社員の評価制度もSmartHRを活用することで、これまでの紙での評価シートがなくなり、大幅に負担が削減できることを期待しております。
東京インキ株式会社 人事部 部長 大藏博 様
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掲載内容は取材当時のものです。
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