公開日:2026/07/23
SmartHR導入4社が語る「人事・労務DXのリアル」稟議から成果まで
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目次
日々の業務でDX(デジタル化)を進めているものの、「本当に自社のやり方でいいのか自信がない」「他社の具体的なやり方を見てみたい」と悩む担当者も多いのではないでしょうか。
SmartHRは2026年5月、人事・労務業務のヒントが得られる基調講演と事例セッションからなるイベント『他社のやり方、覗き見セミナー』 を開催しました。事例セッションには4社の人事・労務担当者をお招きし、システム導入の合意形成から現場への浸透策、導入効果まで、人事・労務DXのリアルをお話しいただきました。
同セミナーにて、社労士の内野氏が解説した「自社の課題特定と施策の優先順位を決める方程式」の基調講演レポートは以下からご覧ください。
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1社目:【人事評価】現場を巻き込む「4段階の根回し」でシステムが浸透
埼玉県戸田市にある医療法人慈公会LeMonみんなの病院(旧公平病院)は、職員数約130名の地域に根ざした病院です。
長年にわたり人事評価制度がなく、それに伴う課題を抱えていた同院は、理事長の強い後押しでSmartHRの導入へと大きく動き出しました。システム化に抵抗のある現場に対し、4段階の丁寧な「根回し」で合意形成に成功。評価の可視化から性格診断データを活用した配置検討まで、攻めの人事改革に迫ります。
松本 将輝
医療法人慈公会 LeMonみんなの病院 総務管理課 部門長
2018年、現法人に入職。総務部門にて人事・労務から施設管理まで、病院運営の基盤となる実務を幅広く経験する。コロナ禍を契機に、医療従事者のエンゲージメント向上と組織の持続可能性を追求。経営の意思決定に深く関与する「HRBP(Human Resource Business Partner:人事のビジネスパートナー)」として、人的資本経営の視点から「クロス人材育成」による組織の多能工化を推進し、HR戦略の再構築をリードする。現場主導のDX化や組織のリブランディングなど、攻めのバックオフィス改革を陣頭指揮。2026年4月より総務管理部門の部門長に就任。
当院には長年にわたり人事評価制度がなく、人材育成や配置が属人化していました。外部コンサルタントと構築した評価制度も当初は紙や表計算ソフトによる運用で、煩雑な問い合わせ対応や集計の困難さに直面します。また、書類作成や修正対応など職員の負担も増え、人手不足対策として目指してきた「多能工化(※1)」の足かせになっていたのです。
人事・労務システム導入のきっかけとなったのは、理事長によるICT(Information and Communication Technology)化推進の発信でした。これによって院内に危機意識が醸成され、まずは自部署の業務範囲内である勤怠・雇用契約書・文書配付・人事評価の4領域から見直しを開始しました。
※1:1人の職員が複数の業務をこなせるように教育・育成すること
システム選定では、他社システムも含めて何度も検討を行いました。最終的にSmartHRを選んだ決め手は、システムの汎用性です。他システムとの連携がしやすく、柔軟にカスタマイズできるSmartHRなら、将来的な拡張性も期待できると考え、導入を決めました。

現場への浸透にあたっては「根回しとタイミング」を意識し、下記の4段階のコミュニケーションを実施しました。

- 課題意識の醸成
職員が自然に課題意識を持てるよう、「今の人事評価のやり方は古くないか?」と日頃から声をかけることを心がけました。
- 選択肢の共有
「こういう手があるらしい」と具体的な選択肢を共有することで、職員の業務改善へのモチベーションを高めました
- 安心感の醸成
SmartHRの導入検討が進んでからは、「SmartHRのCM見たことある?」と話題に出すことで、導入への安心感を醸成しています。
- 合意形成
1〜3のコミュニケーションによって業務改善やSmartHR導入への意識が高まってきたところで、費用対効果や誰の負担がどう減るかを具体的に伝え、本格的な合意形成を行いました。
新しいシステムを導入する際に大きな壁になるのが、業務に影響が出やすい現場からの反発です。対策として、部門責任者に事前説明を行い、導入に後ろ向きな職員にはシステムの必要性をストレートに伝えました。関係者と丁寧なコミュニケーションを行い、現場の不安や懸念をしっかりとケアしたことが、スムーズな導入につながったと感じています。

SmartHRの導入によって、紙や表計算ソフトによる管理でデータが散在し、分析までたどりつけなかった当院の人事評価が劇的に変化しました。データ化で部署別・評価者別の傾向が見えるようになったほか、システム上での評価確認が容易になり、複数部門での確認作業が効率化しました。このことが、評価者研修の新設や「評価委員会」の立ち上げにつながりました。現在はMBTIデータとAI分析を組み合わせた配置検討に興味を持っていたり、AIアシスタント機能を活用したりと、さらなる人事・労務DXを推進しています。私自身も実績を評価されて部門長に就任し、HRBPとしてのキャリアが広がりました。

お役立ち資料
3分でわかる!人事評価
この資料でこんなことが分かります
- 人事担当者が評価業務で感じている問題点
- 人事評価業務を改善するための課題
- SmartHRの「人事評価」の特徴・できること
- SmartHRの「人事評価」の実際の画面
2社目:【入社手続き】システムの知見がなくてもミスが起きない 「仕組み化」の方法とは?
ラーメンチェーン『博多一幸舎』などで知られる株式会社ウインズジャパンホールディングスは、約500名の従業員を抱える飲食企業です。同社は紙ベースの入退社手続きによる業務工数の増加を解消するため、SmartHRの導入へと舵を切りました。人事・労務DX成功の秘訣は、3つのアプローチでルールを徹底し、誰もが迷わない仕組みを構築したことでした。
津田 拓海
株式会社ウインズジャパンホールディングス 総務部 労務課 課長
2018年にウインズジャパンに入社。労務業務に従事し、現在は約500人規模の従業員に対する労務・給与・社会保険業務を一括して担当。本部および子会社における多拠点の運用において、打刻・休憩ルールの見直しなどの労務管理体制の整備や業務改善を推進し、現場運用の最適化を担う。
上田 一弥
株式会社ウインズジャパンホールディングス 取締役本部長 兼 経営企画室室長
2015年3月に台湾のFC店舗である博多一幸舎(現在は閉店しております)に現地採用で台湾に渡ったことで、弊社との関わりがスタート。その後、2017年に日本に帰国。帰国後、海外事業部に所属し、東南アジアを中心に新規出店に携わる。2020年4月に、新ブランドとした家系ラーメンブランドの立ち上げに携わり、会社設立から運営を支え、その実績を評価され、現状の管理本部の本部長と経営企画に2021年6月から携わる。
当社ではアルバイトスタッフの出入りが激しく、そのたびに必要になる入退社手続きによって人事担当者の負担が増えていました。入退社手続きをはじめとする人事・労務業務の多くを紙ベースで運用していたため、回収漏れや転記・修正作業も膨大です。そのため人事担当者は、人事戦略の立案や施策の実行など、本来注力したい業務に着手できなくなっていました。

SmartHRを導入したのは、2021年のホールディングス化を機に内部統制強化を目指したかったからです。まず現場を取り仕切る店長たちに事前説明を行ってから現場スタッフに展開したことで、基本的な操作は問題なく浸透していきました。しかし、当時の社内にはシステムに詳しい人材が少なく、初期設定が不完全だったため、エラーの発生や情報の反映漏れに気づけずにトラブルが多発しました。
そこで私たちは、システムに詳しくない従業員が担当してもミスが起きないよう、下記3つのアプローチを徹底しました。
- 入力フォームの必須項目設定:入力時の抜け漏れを防止
- フォーム名やフォルダ名の文言統一:入力時の迷いを軽減
- 送付タイミングの明確化:対応漏れの防止
給与計算を一括管理するために他社システムも検討しましたが、全従業員への再教育コストなどを考慮してSmartHRでの運用を継続することに決めました。 その結果、年末調整の必要期間は半月に、入社手続き・雇用契約更新も3日程度へと大幅に短縮。現場にもすっかり定着し、SmartHRによる組織図の配信要望が寄せられるほど、活用の輪が広がっています。
この業務効率化によって生まれた時間で、サーベイ機能を活用して現場の声を拾う取り組みも実施できるようになりました。具体的には、サーベイ機能を使って、同じ店舗のスタッフの中で「笑顔No.1」「ピカピカ清掃No.1」「縁の下の力持ちNo.1」といった表彰項目にピッタリだと思う人に投票してもらい、表彰する取り組みです。これによって社内の雰囲気がよくなり、従業員エンゲージメントの向上につながっていると感じています。


お役立ち資料
3分でわかる!オンライン雇用契約・文書配付
この資料でこんなことが分かります
- オンライン雇用契約・文書配付とは?
- 便利な機能・特徴
- 活用シーン
- 活用事例
3社目:【年末調整】スタッフ同士で教え合う。誰ひとり取り残さない「寄り添い型DX」の軌跡
大阪府で生鮮食料品スーパーを展開する株式会社ケイファーマーズ。平均年齢42歳、従業員約130名のうち多くをアルバイト・パートスタッフが占める同社では、紙ベースの手続きによる「連絡の伝言ゲーム」や、繁忙期の深刻な深夜残業が大きな課題となっていました。
改善の鍵となったのは、スタッフの状況に合わせた柔軟なアプローチです。誰ひとり取り残さないよう、あえて紙の運用も部分的に残しながら、現場にストレスのないDXを推進。スタッフ同士が業務を教え合うあたたかい文化を味方に、一歩ずつ変革を進めていきました。
田上 真由美
株式会社ビースマイルプロジェクト 社長室 採用労務課 係長
2010年に新生食品株式会社に派遣社員として入社。1年後に正社員になる。2013年、M&Aにより鹿児島の畜産会社、株式会社カミチクの傘下に入る。カミチクグループは牛の生産(1次)から加工(2次)、外食・販売(3次)までの一貫体制を構築している。その後、3次産業としてグループ会社の一つだった株式会社アンドワークスと合併し、株式会社ビースマイルプロジェクト(外食)と株式会社ケイファーマーズ(販売)が新たに誕生し、現在まで両会社の労務を兼任。
当社では、年齢層が高いアルバイト・パートスタッフが中心となってスーパーを運営しています。以前の年末調整はすべて紙ベースで行っていたため、書類不備に伴う確認・修正作業が大きな負担になっていました。スタッフによって勤務時間が異なるため、確認したいときに本人がおらず、たびたび「伝言ゲーム」が発生していました。こうした状況のなか、繁忙期には(兼任するグループ会社を含め)約1,000名分の年末調整業務を1人の人事担当者が対応し、連日の残業が発生していました。
当社は牛のエサづくりから繁殖肥育、食肉加工製造、販売、外食まで一貫して取り組むカミチクグループの一員です。あるとき、親会社がSmartHRを使ってサクサクと年末調整を終わらせているのを知り、SmartHRの導入を本格的に検討しはじめました。以前には、国税庁の年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(年調ソフト)を利用しようと考えたこともありましたが、スマートフォンに慣れない高齢の従業員には操作が難しいほか、不備があっても送信できてしまう点がネックになりました。一方、SmartHRはわかりやすい画面で、入力不備があるとエラーアラートが出て修正しないと送信できない設計だったため、安心して導入を決定できました。

SmartHRの導入にあたっては現場の戸惑いを最小限にするため、2025年4月に給与明細、10月に年末調整、翌年4月に文書配付というように、1年かけて段階的に利用する機能を増やしていきました。各機能の展開前には部長から現場スタッフに向けて丁寧な説明を行ったほか、プッシュ通知による利便性の向上をアピールし、スマホアプリの利用を勧めました。

当社の強みは、スタッフ同士で仕事を教え合うあたたかい社風です。SmartHR導入時にも、スタッフ間で操作を教え合う様子が見られました。また、スマホ対応がどうしても難しい従業員のために、現在も紙運用を一部残しています。約130名の規模だからこそスタッフ同士の助け合いと柔軟な対応でSmartHRがうまく現場に浸透・定着したと感じています。
導入のプロセスでは、大きな失敗もありました。初期設定が不十分で自由編集権限のまま招待フォームを送信してしまい、未届の住所変更などを勝手に書き換えられ、膨大な手戻りが発生してしまったのです。権限管理の重要性を痛感した出来事でした。
こうした失敗を乗り越え、今では年末調整業務が下記のように変化しました。
- 書類配付: 書類の一斉配信が可能に
- チェック作業: 所要時間が約4~5時間から1~2時間に短縮
- 不備対応: 「メッセージ機能」でのダイレクトな確認による伝言ゲームの解消
私たち人事担当者の残業が削減され、現場の店長たちも紙の配付・回収・確認という膨大な業務負担から解放されました。今後は年末調整以外の人事・労務業務の見直しも進め、さらなる業務効率化を目指していきたいです。
4社目:【年末調整】業務プロセスをシステムに合わせる。大規模組織の人事・労務DXを可能にした大胆な決断
1.6万人超の従業員を抱えるブックオフグループホールディングス株式会社でも、紙ベースの年末調整による業務負担の増加が課題になっていました。大規模な組織で人事・労務DXを推進するために同社がとったのは、属人性の高い業務を見直し、業務プロセスをシステムに合わせる構造的なアプローチでした。
加藤 道知
ブックオフグループホールディングス株式会社 労務室
2006年、ブックオフコーポレーション株式会社に新卒入社。3年間の店舗勤務を経て、本社で国内ブックオフ事業および、事業支援部門の予算管理と約15,000人のパートアルバイト採用・定着支援を経験。 2020年に1年間の育児休業に入り、2021年から労務関連を中心に社内のバックオフィス業務効率化に従事。現在はSmartHRを活用した各種手続きの電子化・効率化を推進している。本業に注力する傍ら、地元藤沢の企業に向けたバックオフィス業務の支援を複業として行っている。
「導入目的の言語化」が組織全体を動かす鍵に
連結従業員数が1.6万人を超える当社では、紙ベースの年末調整による業務負担の増加が大きな課題になっていました。紙ベースの年末調整では、紙の書類を印刷・発送・回収・チェックする作業が発生します。1万人以上の年末調整をわずか10名の人事担当者が担当しなければならないなか、こうした作業によって工数がふくらみ、残業が増加していました。人事担当者だけでなく、店長もアルバイトの打刻忘れに伴う紙の勤怠修正などの事務作業に追われていました。

大規模な組織において、慣れていた紙ベースの運用を急に廃止することは、現場の反発につながります。そこで当社は紙運用を残しながらも、導入効果が見えやすい機能から段階的に展開していくことにしました。業務負担が重く、人事担当者や経営陣にとっても、従業員にとっても導入効果が見えやすい年末調整は、導入の皮切りに最適な機能でした。
実際に2021年11月から年末調整機能の利用を開始すると、「SmartHRを使うようになって、仕事が便利になった」と実感する従業員が増え、2023年の扶養控除申告書の電子申請、2024年の住民税決定通知書の電子配付などの展開がスムーズになったと感じています。

経営陣には「手続きの『迷う・戻る・待つ』で本業の時間が奪われているため、双方の負担を同時に減らすことが、導入の目的です」と提案し、SmartHRの導入が全社的な利益につながることを強調しました。導入の目的を言語化した背景には、従業員が自発的に人事・労務DXを進めてほしい思いもありました。
当社には、店舗ごとの特性や自発的な改善を重んじる文化があります。本部からのトップダウンによる押し付けではなく、店舗側が「これならやりたい」と思える進め方を組み立ててもらうためにも、導入の目的をしっかりと言語化する必要があったのです。
大幅なコスト削減を実現した「定量化」と「巻き込み」
SmartHRをさらに浸透させるため、下記の2つのアプローチを実践しました。
- 課題の定量化(数値化)
入社手続きのシステム化にあたり、労務にかかる時間を徹底的に可視化しました。その結果、従来の雇用契約更新や受け入れオリエンテーションといった作業だけで、年間9,000時間、金額にして2,000万円もの莫大な業務コストが発生していることがわかりました。こうした定量的な損失を示すことで、社内の関係者に変革の必要性を訴求しやすくなりました。 - 仲間の巻き込み
労務室だけに閉じこもらず、導入の初期段階から社内システムを構築するIT部署やオペレーションを設計する部署の担当者と率直な意見を交わしました。たくさんの部門が一緒に進む必要がある大規模組織の人事・労務DXでは、こうしたこまめなコミュニケーションで共に進める体制をつくることが重要だと感じました。
導入において最も大変だったのは、業務プロセスをシステムに合わせることでした。SmartHRの導入効果を最大化するためには、既存の業務プロセスをSmartHRに合わせるほうが効果的です。既存の業務フローを一つひとつ棚卸しし、見直していきました。業務プロセスが変更されるなかでの新システム導入には不安もありましたが、SmartHRから提供された手順書を活用し、導入初年度から約8割という高い申請回収率を達成できました。

年末調整における導入初年度の成功を皮切りに、その後は入社書類の統合や住民税決定通知書の電子配付などにもSmartHRの活用を広げていきました。SmartHRの活用範囲が広がるとともに、現場にも「人事・労務手続きは店舗で配付・回収するものではなく、スマートフォンから回答するもの」という意識が根付いていきました。
印刷・発送コストやシステム維持費が不要になったことで、コストを大きく削減することに成功しました。現場からも「もう紙ベースの年末調整には戻りたくない」という声が上がっています。今後もSmartHRを活用し、人事・労務業務の効率化を起点とした組織全体の構造改革と、従業員体験の最大化に努めていきます。


お役立ち資料
SmartHRのペーパーレス年末調整
この資料でこんなことが分かります
- 年末調整のココが大変
- SmartHRの年末調整はココが違う!
- 年末調整システム導入時の注意点
事例をもとに自社に合った人事・労務DXを
今回登壇した4社では、SmartHRを組織運用の基盤にし、効率化で生まれた時間を人事・労務戦略の立案や施策の実行といった戦略的業務へシフトさせていました。各社の事例には、段階的な導入や現場視点の改革、システムに業務を合わせる標準化の姿勢など、成功の共通要素が見られます。自社で人事・労務DXを進める際の参考として、ぜひご活用ください。
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SmartHR コラム編集部
SmartHRコラムはお客さまの課題解決をサポートするメディアです。機能解説やイベントレポートなどの情報をお届けします。
SmartHRお役立ち資料集
この資料でこんなことが分かります
SmartHRの機能概要と導入メリット
従業員とのコミュニケーションを円滑にする機能
入社手続きのペーパーレス化で変わること
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