創業130年の老舗商社レイメイ藤井が「SmartHR」を導入

〜福岡と東京の本社を基点に人事・労務業務の効率化と人材戦略の実現を推進〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、株式会社レイメイ藤井（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：藤井章生）に導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　株式会社レイメイ藤井の総務部では全国約600名分の人事・労務業務を担っています。同社の人事・労務業務ではパッケージシステムを利用しており、社内のみにアクセスが制限されていたため出張先や自宅からの届出や閲覧ができませんでした。機能としてもカスタマイズ性が低く社会保険手続きの一部を紙で行うなど、既存システムの利便性の低さが従業員や総務部の負担になっていました。また、従業員データの閲覧や管理が総務部に制限されていたことで経営層が最新の組織の状態を把握しづらく、効果的な組織戦略を構築する上での障壁となっていました。人事評価面でも、表計算ソフトの運用により大きな工数を要しながらも評価結果はシステムへの蓄積にとどまり、人材育成のための有効なデータとして活用が出来ていない状況でした。
　「SmartHR」は、従業員自身のスマートフォンやパソコンを利用して、場所を選ばずにペーパーレスに人事・労務手続きを行なえます。さらに、手続きで収集した最新の従業員情報は一元管理できるデータベースに蓄積され、離れた拠点からでも最新の情報にスムーズにアクセスできます。蓄積された従業員情報は、従業員名簿・人事評価・組織図・サーベイなど、人材の能力を引き出し組織のパフォーマンスを向上させるタレントマネジメントにも活かせます。こうした機能が同社の持つ課題解決につながると期待されたことに加え、本社機能のある福岡にも「SmartHR」の拠点があり導入後も丁寧なサポートを提供している点に安心感を持っていただき、この度の導入が決定しました。同社は「SmartHR」の活用を通して、業務効率化による生産性の向上と、人材の価値を最大限に引き出す組織体制の構築を目指します。

■ 「SmartHR」に期待すること
　SmartHRの導入により、労務管理のDX化・事務効率化や社員情報のデータ一元化だけでなく、収集したデータを活用したタレントマネジメント機能により、より効果的な人員配置や社内組織の活発化が実現するようシステムを活用していきたいです。また総務部としても事務効率化で生まれた時間を使って、社員研修の企画や社内規程の見直しなど、社員の働きやすさに繋がる取り組みを進めたいと考えています。今後も更なるカスタマイズ性の向上やデータ活用に関する提案、他システムへの連携等にも期待しています。

株式会社レイメイ藤井総務部総務課課長　村上友美様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
　また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

■ 会社概要