公開日:2026/08/04
年間600時間削減! 住友電工グループを支えるSEIプロスタッフスの年末調整電子化とSmartHR活用法
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目次
働くすべての人たちのためのインフラへ──。SmartHRが掲げるサービスビジョン「worker-friendly」が、実際にご利用いただいている皆さまの日常にどのように届いているのか。その答えを確かめるため、SmartHR CEOの芹澤が、住友電工グループのシェアードサービス会社であるSEIプロスタッフスさまを訪問しました。
同社は、人事、給与、福利厚生などの実務を高度に専門化し、グループ各社のバックオフィス業務を集約・標準化することで、経営の効率化と品質向上を支えています。
長年SmartHRを活用いただいている同社だからこそ見える、導入効果やサポートへの信頼、そして今後のプロダクトに対する期待について、リアルなフィードバックを伺いました。
磯村 佳輝
株式会社SEIプロスタッフス シェアードサービス部 ゼネラルマネージャー
立川 美紀子
株式会社SEIプロスタッフス シェアードサービス部
芹澤 雅人
株式会社SmartHR 代表取締役CEO
2016年同社へ入社。2017年に技術部門の責任者VPoEとしてエンジニア組織の立ち上げとマネジメントを担い、2019年からは技術戦略の最高責任者CTOとしてプロダクト開発・運用に関わる全チームの最適化や、ビジネスサイドとの調整を統括した。2020年に取締役就任。D&I推進管掌役員を兼任し、多様性を活かす組織づくりを牽引。2022年1月より現職。
コロナ禍におけるバックオフィスのデジタル化、決め手はSmartHRの「3つのいい」
本日はSEIプロスタッフスさまにお邪魔しております。かなり長いことSmartHRを使っていただいているので、実際使ってみてどうなのかというリアルなフィードバックをいただきに参りました。

まずは、2020年頃の導入検討時の組織課題からお聞かせいただけますか?
一言で言いますと、業務のデジタル化が必須の状況でした。給与明細や従業員からの情報申請、そして年末調整などをデジタル化しなければならないという中で、SmartHRさんのサービスを拝見し、これらが1つのサービスで完結できる点が、導入を決めるきっかけとなりました。
他社サービスとも比較されたと思いますが、最終的な決め手は何だったのでしょうか。
SmartHRさんには「3つのいい」があると思っています。1つ目は「人がいい」、2つ目は「機能がいい」、そして3つ目は「センスがいい」です。
「人」と「センス」を評価していただけるのは、サービス導入の軸では聞けない観点なので非常に嬉しく思います。
年々複雑化する年末調整において、紙での申告は限界を迎えていました。そのため住友電工グループの課題として、大規模な人数を対象とした年末調整の電子化を必ず実現したいという想いがありました。
その際、SmartHRさんの「アンケートに答えるだけで申告書が完成する」というキャッチコピーが非常に魅力的で、強く惹かれました。
年末調整の機能は、私も2016年から開発に携わってきました。年々複雑化していく中で、ユーザーに複雑さを感じさせない画面設計には特にこだわってきた部分ですので、そこを評価していただけたのは開発者冥利に尽きます。
SEIプロスタッフスさまが評価するSmartHRの「3つのいい」
- 人がいい: 商談時からの対応の良さ、親身なサポート体制
- 機能がいい: 「アンケートに答えるだけ」で複雑な年末調整が完結する優れた操作性
- センスがいい: ユーザーに複雑さを感じさせない、優れたUI/UXデザイン

お役立ち資料
SmartHRのペーパーレス年末調整
この資料でこんなことが分かります
- 年末調整のココが大変
- SmartHRの年末調整はココが違う!
- 年末調整システム導入時の注意点
年間600時間の工数削減と、伴走するカスタマーサクセスがもたらす「心理的安全性」
実際に導入されてから、どのような変化がありましたか?
従業員数450名規模の関係会社で1年間の効果を測定したところ、年間で600時間の工数削減を達成できました。SmartHRは、どのメニューをどれくらい使ったかが数値化しやすいため、効果検証が非常にスムーズな点も素晴らしいと感じています。

600時間の削減は素晴らしい効果ですね!
大規模な導入プロセスにおいては、弊社のサポート部門とも密にやり取りをされたかと思いますが、印象的なエピソードはありますか?
年末調整の時期になると、私自身がSmartHRの皆さんと同じくらいシステムを開いています(笑)。
実際、チャットボットやカスタマーサクセスの方に毎日のようにメールをするのですが、歴代の担当者の方も含め、とにかくレスポンスが早いです。
そして何より「できません」と言われたことがありません。「その方法では難しいですが、こちらの方法で実現できませんか?」と必ず代替案を提案してくださいます。

また、よく調べればわかるようなことを質問してしまった際も、マニュアルのURLを貼るだけでなく親身に答えてくださいます。その姿勢は、私自身が従業員と接する際の参考にもなっており、非常に勉強になっています。
弊社のサポート体制から、社内展開のヒントを得ていただけているのは面白い視点ですし、我々もとても誇らしく思います。
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大規模グループ・シェアードサービスならではのリアルな要望
今回は「使いにくい点もぜひ聞き出して欲しい」というお達しを受けております(笑)。今後の改善に向けて、耳の痛いお話もぜひお伺いさせてください。
では、2点お伝えさせていただきます。1つ目は「従業員情報申請」機能についてです。
例えば、従業員が引っ越しをして家賃補助申請を提出した際、人事側で「何月の給与から金額を変更するか」という後工程の処理メモを残す箱(入力欄)が現状ありません。
その情報が従業員側にも「6月から新しい手当に変わります」などの連絡事項が自動で伝わるようになると、やり取りがさらにスムーズになると感じています。

なるほど。申請内容だけでなく、その後の処理スケジュールを共有できるメモ機能と従業員の方への通知機能ですね。御社の規模感だとそのやり取りの負荷は大きいですよね。
実際に、日々使わないと出てこない観点なので非常に参考になります。
2つ目は、シェアードサービス部門ならではの課題ですが、SmartHRは1社1テナントの構造になっているため、グループ間での出向や転籍、兼務が発生した際、従業員がそれぞれのテナントで申請し直す必要があります。
許される情報に関しては、テナント間で横断的に共有・確認できるようになると、従業員・シェアードサービス側の双方にとって非常に大きなメリットになります。

本当に耳が痛い、そして重要なご指摘です。転籍・出向の管理はシステム構造的にも難易度が高く、社内でも長期にわたり検討を重ねています。
マスタデータが複数できてしまう問題は、私たちが目指す「信頼できる単一の情報源」という人事データベースの理想において、必ず解決しなければならない課題です。お時間をいただく部分もありますが、しっかりと受け止めて開発に生かしていきます。
勤怠・給与計算のトライアルで目指す、SmartHRでの業務完結と社会貢献
最後に、御社が今後目指していきたい理想の業務の姿や、私たちが一緒に協力できることについてお聞かせください。
ちょうど今、SmartHRさんの「給与計算」と「勤怠管理」の機能をトライアル利用しています。

きっかけは、親会社である住友電工が、地域の中学校の部活動を支援するNPO法人を立ち上げたことです。そこで働く方々(教員の兼業などを含む)の勤怠管理や給与計算、各種申請をすべてSmartHRの中で完結できないかと試行錯誤しています。
昨年リリースさせていただいた勤怠・給与機能をさっそくトライアルしていただいており、とても嬉しいです。
私たちも勤怠・給与機能をリリースした背景には、点での効率化から、人事・労務の業務全体を「面」で効率化していくという思想がありました。まさにその方向性と合致する御社の試みに、非常にワクワクしています。
グループ外の給与計算を受託するという、当社にとっても全く新しい挑戦です。住友電工の社会貢献活動に、私たちSEIプロスタッフスがバックオフィスの面から参画できる。これが実現できれば、我々もこれまでとは違った大きな達成感が得られるのではないかと考えています。
素晴らしい取り組みですね。御社のその新しい挑戦と社会貢献を成功させるため、私たちも全力でサポートさせていただきます。引き続き、よろしくお願いいたします!


お役立ち資料
1分でわかる!SmartHR労務管理
この資料でこんなことが分かります
- そもそもSmartHR労務管理って何ができるの?
- SmartHR労務管理の活用シーン
- SmartHR労務管理の導入効果、お客さまの声
皆さまの言葉から、また始まる。worker-friendly体現への終わりなき歩み
今回、SEIプロスタッフスさまからいただいた一つひとつのリアルなフィードバックは、SmartHRがサービスのさらなる成長を遂げ、働くすべての人にとって使いやすく価値ある存在であり続けるための、大切な道標となりました。
「worker-friendly」というサービスビジョンを、より高い次元で体現していくこと。その約束を果たすまで、私たちの歩みに終わりはありません。
労働にまつわる社会課題をなくし、誰もが心地よく働ける社会へ──。 今日いただいた皆さまの真摯な言葉を糧に、SmartHRはこれからも、働くすべての人のためのインフラを目指し、進化を続けていきます。
SmartHR コラム編集部
SmartHRコラムはお客さまの課題解決をサポートするメディアです。機能解説やイベントレポートなどの情報をお届けします。
SmartHRお役立ち資料集
この資料でこんなことが分かります
SmartHRの機能概要と導入メリット
従業員とのコミュニケーションを円滑にする機能
入社手続きのペーパーレス化で変わること
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