創業150年、山陰地方で書店事業を中心に展開する今井書店が「SmartHR」を導入

〜従業員400名分の労務業務を効率化し、創出した時間で人材戦略を推進〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、株式会社今井書店（本社：島根県松江市、代表取締役：舟木徹）に導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　明治5年創業の株式会社今井書店は、鳥取県や島根県を中心とした山陰地方で書店事業やカフェ事業・教育事業などを幅広く展開し、地域住民の心を豊かにする情報やサービスを提供しています。
　同社ではこれまでシステム上で従業員情報の管理を行っていたものの、入社手続きや身上変更手続きなどの労務業務や、人事評価・人員配置検討といったタレントマネジメント業務は、紙や表計算ソフトを利用していました。そのため、手続きで収集したデータをシステムに転記する作業や、人事評価や人員配置検討に関する資料の作成なども手作業で行っていました。約400名分の人事・労務業務を1人で担っているため、アナログ業務による負担と属人化も解消したい課題でした。こうしたなか、同社で昨年行われた人事考課制度の刷新を契機に人事・労務業務の効率化を目指し、創出した時間で新制度の浸透やさらなるタレントマネジメント施策を行うため「SmartHR」の導入が決定しました。
　「SmartHR」は従業員自身のPCやスマートフォンを使って、入社手続きなどの労務手続きをウェブ上でペーパーレスに行えます。収集した従業員情報は「SmartHR」上に最新の情報として一元管理されるため、人事・労務担当者を含めた管理部門でのスムーズな情報共有を実現します。また、蓄積された従業員データは「SmartHR」の人事評価や人員配置・従業員サーベイ機能など、人材育成や従業員のエンゲージメントを高める施策にそのまま活用できます。このような機能に加え、柔軟なカスタマイズ性や、勤怠や給与などの既存システムとスムーズに連携できる点が、バックオフィス全体の生産性向上につながるとして期待されています。

■ 「SmartHR」に期待すること

　手始めに4月入社の新入社員人事情報登録から取り掛かりましたが、ご担当者とのオンラインミーティングやわかりやすいインストラクション動画のおかげでスムーズに進みました。これから既存の社員スタッフの登録、そしてタレントマネジメントのフォーマット設定を進めていきますので、引き続きご指導よろしくお願いします。

株式会社今井書店　常務取締役管理本部長　達山暢　様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド6年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」「スキル管理」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援しています。アプリストアサービス「SmartHR Plus」は勤怠情報や給与情報などのサービスと連携できるアプリケーションを展開し、個社ごとのカスタマイズ性を高め、正確性や安全性の高いデータ連携を実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
　※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2023年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2023年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/03030/

■ 会社概要