豊田通商グループの人事機能をもつ豊通ヒューマンリソース株式会社が「SmartHR」を導入

〜グループ全体の人事機能オペレーション最適化を推進、生産性向上を目指す〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、豊通ヒューマンリソース株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長：大川久志）に導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　豊通ヒューマンリソース株式会社は豊田通商グループの人材サービス事業の集約・競争力強化を目的に2004年に設立されました。その後、人事業務全般へと事業領域を拡大し、総合人事サービス会社としてグループ企業の人事業務全般を支援しています。
　人事領域に関わる課題が多種多様となる昨今、グループ全体でも人事部門に対する期待は高まっており、それに応えるために同社は人事機能としてのオペレーション最適化や施策の効果最大化を目標に掲げていました。しかしこれまで、グループ各社では労務手続きのデジタル化が進んでおらず、従業員も管理者も書類を用いたアナログな対応による手間が発生していました。さらに、各社で異なる人事業務システムを利用しており、運用ルールや管理体制が統一されていないことによる業務の非効率さも課題となっていました。こうした現状を踏まえ、同社は目標達成の基盤作りを行うために、各社共通の業務フローを確立し、効率的で正確な業務品質を提供するためのシステム導入検討を開始しました。
　「SmartHR」の検討は、デモ機による操作体験を経て使い勝手に安心が持てたこと、また豊田通商グループの人事領域共通の人事データベースシステムとしての活用が期待できたことがきっかけとなりました。さらに、直感的にわかる画面設計と入力アシストで従業員・人事担当者ともにストレスなく操作できること、そして収集・管理・活用までをすべてペーパーレスで行え、他のシステムとの連携も容易で生産性の向上を図ることが可能であると判断できたことが導入の後押しとなりました。
　「SmartHR」を通して、人事・労務の手続きを効率化するとともに、回収した人事データをクラウド上で蓄積し、組織運営に活かすことでグループ全体の生産性向上を期待しています。

■ 「SmartHR」に期待すること

　当社は豊田通商グループにおける人事機能会社として、グループ内人事機能の最適化を目指しています。それを推進する上で、人事情報管理のシステム化とその標準化は非常に重要なテーマです。
グループ各社の業務効率化は勿論の事、グループ各社と当社間での連携の効率化、ひいてはグループ全体での生産性向上を実現していきたいと考えています。
多角的な視点から、機能拡張のご相談を差し上げる事になると思いますので、今後益々のご支援ご協力をお願い致します。
豊通ヒューマンリソース株式会社名古屋人事ソリューション部部長　山口史洋様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」「スキル管理」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援しています。アプリストアサービス「SmartHR Plus」は勤怠情報や給与情報などのサービスと連携できるアプリケーションを展開し、個社ごとのカスタマイズ性を高め、正確性や安全性の高いデータ連携を実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

■ 会社概要