株式会社出前館が「SmartHR」を導入

〜多言語対応と高い水準でのセキュリティ担保に期待〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、株式会社出前館（所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：藤井英雄）に導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　日本最大級のデリバリーサービスを運営する株式会社出前館は、これまで事業活動に必要な人事・労務業務を複数のシステムで行っていました。しかし、システムごとに従業員データ登録や手動でのデータ取り込みが必要であり、オペレーション上の不要な工数が発生していたため、生産性向上として改善の必要性を強く感じておられました。また、従業員はシステムごとにログインが求められるため、IDやパスワードの管理の煩雑さも課題としてありました。
　今回の検討では、上記の人事・労務業務をひとつのシステムで行えるかという点に加え、導入実績や機能開発体制を重視されました。規模や業種問わず豊富な導入実績を有しており活用事例が豊富にあること、さらにユーザーニーズに応えるため新規機能や機能改善が積極的に行われており、機能導入の際もサポート体制がありスムーズに行える点が評価につながりました。また、SmartHRの導入により外部の社労士法人との連携も可能になり、これまで社内で対応していた業務の一部移管も実現しました。さらに、出前館では近年情報セキュリティの強化を進めており、SmartHRでSAML/SSOが利用できることと、SOC2 Type2保証報告書の受領など外部監査人による評価が行われている点から、高い水準でセキュリティ担保できると確認できたことも導入の後押しとなりました。
　出前館は、「SmartHR」の導入を通して、課題解決とともに「SmartHR」を人事データベースとして活用した他システムとのスムーズな連携や、多言語対応による従業員の手続き支援を行い、人事・労務業の効率化を目指します。

■ 「SmartHR」に期待すること
　弊社においても、出社と在宅勤務を併用したハイブリッドな働き方が導入されており、また日本以外の国で働いているチームもおりますため、お互いを知ることを容易にできるツールの導入ニーズが高まっておりました。SmartHRは英語だけでなく、韓国語にも対応されているため、弊社内のこうしたニーズにもスムーズに対応できることを期待し、導入を決意しました。
　また、社内においても情報セキュリティの対応強化が推奨されており、SmartHR自体もさることながら、SmartHRを基盤として社内の情報セキュリティ強化を推し進めることも期待しており、今後益々、使いやすさだけではなく、情報管理面での安心も提供いただける信頼できるシステムとして発展、進化をしていっていただけることを期待しております。

株式会社出前館管理本部人事部部長　戸田順哉様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
　また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

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