静岡県で62店舗を展開するカーディーラーのトヨタユナイテッド静岡株式会社が、「SmartHR」を導入

〜 DX推進により、労務手続きのペーパーレス化を開始〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、トヨタユナイテッド静岡株式会社（本社：静岡県静岡市、代表取締役社長：桝谷安城）に導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　トヨタユナイテッド静岡株式会社では全社を挙げてDX化を推進していましたが、労務領域における申請・手続き業務のみ紙で運用していました。そのため、人事・労務担当者は入社手続きや雇用契約締結などの場面で、書類の作成・印刷・配布・回収、そして手作業によるシステムへの転記が必要でした。とくに書類の配布・回収といったアナログ業務は、店舗数に比例して多くの人的リソースがかかり、従業員による書類の記入ミス・記入漏れによる手続きの差し戻しも膨大な時間を要するものとなっていました。また、回収書類の内容をシステムへ転記する際には誤入力など人的ミスのリスクも孕んでおり、人事・労務担当者の心理的負担も大きいものでした。
　「SmartHR」は、このようなアナログ業務をすべてペーパーレスで完結させます。従業員は自らのスマートフォンやPCを利用して「SmartHR」にログインし、入社手続きや雇用契約の締結などを時間や場所を問わずオンラインで行えます。フォームに情報を入力するため、記入漏れを防止し複数店舗での情報収集を効率化します。さらに柔軟な連携機能により、既存利用しているシステムへの従業員データの流し込みも簡単に行えるため、転記ミスのリスクを軽減できます。こうした労務手続きのペーパーレス化により、店舗従業員と人事・労務担当者双方のDXの実現が期待できるため、「SmartHR」の導入が決定しました。

■ 「SmartHR」に期待すること
　当社は静岡県内全域に拠点がある関係上、弊社に入社する従業員の居住地は県内全域となっております。そのため、SmartHRを導入するまでは、郵送で書類をやり取りするなどアナログで入社手続きを実施しておりました。今回SmartHRを導入することで、手続き自体はスマートフォンやPCといったデジタルで完結できるとともに、入社従業員情報も従業員本人が打ち込むため、人事部門の直接的な工数削減はもちろん、打ち込みミスもなくなり、データの正確性も担保ができるようになりました。今後作業的業務をデジタルで効率化することで、従業員に向き合う時間を増やし、人的資本経営を加速していきたいと考えております。

トヨタユナイテッド静岡執行役員人事部長　鈴木由紘様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
　また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

■ 会社概要