愛知県のJAあいち経済連が「SmartHR」を導入

〜従業員データの一元管理と活用を実現し、未来を改革する組織づくりを後押し〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、愛知県経済農業協同組合連合会（所在地：愛知県名古屋市、代表理事理事長権田博康、以下「JAあいち経済連」）に2023年6月に正式導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　JAあいち経済連では、未来を考えた組織作りのために「組織のDX化」を推進するサービスの導入を検討していました。とくに、人事部門では限られた人数で業務を遂行しており、3〜5年単位でジョブローテーションが行われるため、異動が発生しても後任がきちんと組織づくりを推進でき属人化しないことがサービス検討の焦点となっていました。また、労務領域では、給与明細の配付、年末調整、雇用契約の更新など紙で運用している業務が多く、複数のシステムで従業員マスタを更新する必要があり、従業員データの一元管理の実現が大きなポイントでした。既存システムの改修コスト増大やメンテナンス技術者の不在といった問題も、レガシーシステムからの脱却を急務とする要因となっていました。
　そのような状況下での「SmartHR」の導入は、組織づくりに必要なリソースの捻出と人事データに基づいた組織づくりの実現に期待を寄せたものです。「SmartHR」は、従業員自身のPCやスマートフォンを利用して労務手続きを行うため、ペーパーレスに従業員情報を収集でき人事・労務業務を効率化します。収集したデータは「SmartHR」へ自動で蓄積され、他システムやBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）などと柔軟な連携が可能です。また、蓄積されたデータは人事評価や異動シミュレーション等のタレントマネジメントにも簡単に活用できます。
　こうした機能に加え、人事労務担当者・従業員の双方にとってわかりやすいデザインで機能拡充にも力を入れている点、実際の利用者の評価が高かったことが決め手となり、導入が決定しました。

■ 「SmartHR」に期待すること
　「SmartHR」の導入によって最終的に目指すところは、効率化によって生み出した経営資源を、新たな事業領域に投入し、成果を生み出すことです。
従業員の働き方を改革するのはもちろんのこと、事業の未来を改革するパワーの源を生み出したいのです。
そのため、SmartHR様には、我々から様々な要望をしていくことになると思いますが、我々のパートナーとして共に歩んでくれることを、大いに期待しています。

愛知県経済農業協同組合連合会総務部部長冨田哲永様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
　また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

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