JR九州グループのJR九州バス、JR九州フードサービスの2社が「SmartHR」を導入

〜九州一円にネットワークを持つ企業グループの生産性向上を人事・労務業務から推進〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、JR九州グループのJR九州バス株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：森部毅）、JR九州フードサービス株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：福澤広行）の2社に導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　九州を拠点に一般路線バス、高速バスおよび貸切バスを運行するJR九州バス株式会社、レストランなど飲食店運営を行うJR九州フードサービス株式会社の両社は、共に九州一円のネットワークを活かして旅や暮らしをゆたかにするJR九州グループに属しています。
　両社はこれまで、紙による入社手続きや年末調整、表計算ソフトでのスキル管理など、それぞれ異なった人事・労務業務に課題を感じていました。また、運転者情報の管理、従業員の心身の健康維持を目的としたストレスチェックの運用とデータ管理など、各社の業種特性ごとに必要な人事・労務管理業務も効率化したいポイントでした。それらの背景に加え、九州一円に広がる事業運営により事業所が複数存在し、従業員がそれぞれ異なる場所で働いているために、データの回収効率化と連携にシステムの導入は欠かせない状況にありました。システムの検討を進めるなか、自社の環境に合わせた運用が可能であり、社内に存在する人事・労務の課題解決につながる期待から「SmartHR」の導入が決定しました。
　「SmartHR」は業種や規模を問わずすべてのお客様にご利用いただける高いカスタマイズ性と、それぞれの課題解決を支援する充実した人事・労務機能を有しています。従業員自身のPCやスマートフォンを使用したペーパーレスな手続きや、アンケート形式で進む年末調整など、わかりやすい操作性で従業員のユーザー体験を支えます。提出された従業員情報は常に最新の状態で蓄積・一元管理され、管理部門によるスムーズな情報共有を叶えます。また、従業員の有する資格・スキルを筆頭にした従業員データは、人材育成や従業員のエンゲージメントを高める施策にそのまま活用できます。このような機能に加え、勤怠や給与などの既存システムとスムーズに連携できる点が、バックオフィス全体の生産性向上につながるとして期待されています。

■ 「SmartHR」に期待すること

　SmartHRの導入に伴い、本社を含めた６つの事業所で人事情報を一元管理できることで、人事部門と現場部門の認識齟齬や工数削減を実現し、効果的な業務運営を行えることを期待しています。また、各種申請手続等の電子化も同時に実施し、より社員とのコミュニケーションを取りやすくしていきます。
　今後は、SmartHRの運用がよりしやすいように内規を見直して、社員がより働きやすい環境を構築していく予定です。
JR九州バス株式会社　常務取締役　総務部長　石橋隆様

　当社は、分散していた人事情報をSmartHRで一元管理し活用することで、より適切な人材配置に繋がることを期待しています。また、業務効率化やペーパーレスの効果も併せて期待しています。
　今後は、従業員や会社双方にとってより分かりやすく使いやすいシステムにできるよう努めたいと考えています。
JR九州フードサービス株式会社　執行役員　総務部長　平田慎悟様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド6年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　採用管理の情報から内定者の雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」「スキル管理」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援しています。アプリストアサービス「SmartHR Plus」は勤怠や給与などのサービスと連携できるアプリケーションを展開し、個社ごとのカスタマイズ性を高め、正確性や安全性の高いデータ連携を実現しています
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
　※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2023年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2023年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/03030/

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