株式会社デンソーが「SmartHR」を導入

〜デンソーグループ各社への導入を推進し、企業競争力の強化へ〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、株式会社デンソーのグループ会社3社に2023年5月から正式導入されました。現在、デンソーのグループ会社6社で導入されています。

■ 導入の背景
　国内外で先進的な自動車技術、システム・製品を提供し、自動車部品メーカーとして世界No.2の売上規模を誇るデンソーグループは、企業競争力の強化を狙いとしてグループ会社に対してシェアードサービスを拡大し、デジタル化の加速に取り組んでいます。その一環として、国内グループ各社での異なる労務業務プロセスの標準化・デジタル化を実現できるシステムの導入を検討していました。そして、社内で複数の労務業務支援システムの比較検討を重ねた結果、以下の理由から「SmartHR」の導入が決定しました。

■ 「SmartHR」選定のポイント
（1）充実した標準機能により、従業員・人事労務担当者双方の労務業務のデジタル化を実現
　身上変更申請、給与明細書・源泉徴収票、海外勤務者への文書配付等、従業員の雇用形態や居住地を問わず、幅広い労務手続きを電子化できるため、書類の作成・配布・回収業務の大幅な削減が可能となり、人事労務担当者の業務時間削減に繋がります。
　また、従業員が自身のスマートフォン・PCからいつでも・どこからでも必要な情報を入力・申請できるため、利便性の向上が期待できます。

（2）年代・ITリテラシーを問わず、誰でもスムーズに利用可能
　直感的なわかりやすいユーザーインターフェースで、従業員からの電子申請や人事労務担当者からの給与明細・労務書類の配布が容易に行えます。特に、各申請書の入力項目には、各社で設定した入力ガイドを表示できるため、マニュアルレスながら従業員は迷わず申請書を作成することができます。これにより従業員からのお問い合わせ対応業務の削減にも寄与します。

（3）サポートコンテンツと専任チームによる充実した支援体制
　充実したサポートコンテンツ（※1、※2）により、短時間で設定方法等を確認できます。また、専任チームによる継続的な支援体制により、本番稼働後も人事労務担当者の意見を収集し、継続してシステム改善、運用改善を図ります。
※1：「働く明日が、もっとよくなる」ための一歩を後押しするメディア「SmartHR Mag.」
※2：SmartHR スクール

■ 「SmartHR」に期待すること
　これまで当然と考えられてきた紙による申請や人事担当者を通じての確認などがSmartHRの導入によって電子化・自動化されることになります。文字にすると簡単なことのようですが、その機能は従来の仕事の進め方を変革させるに十分なもので、本当によく考えられたシステムだと思います。そしてまだまだ進化の可能性を秘めた発展途上のシステムであり、今後も一層の機能拡充を期待しています。

株式会社デンソーシェアードサービスグループ会社給与室室長日下様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
　また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

■ 会社概要