プレスリリース
2019/11/28
「SmartHR」 とクラウド勤怠管理システム「勤労の獅子」がAPI連携
〜 従業員情報の連携で、働き方改革法時代の適切な勤怠管理を後押し 〜
株式会社SmartHR(東京都港区、代表取締役:宮田 昇始)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」は、エス・エー・エス株式会社(東京都港区、代表取締役:青山 秀一)が運営するクラウド勤怠管理システム「勤労の獅子」とのAPI連携機能の提供を、2019年11月28日より開始することをお知らせいたします。
- ◼ API連携の概要
この度の連携により、SmartHRに従業員情報が登録されている場合、勤労の獅子への従業員情報の同期がワンクリックで可能となります。従来は手作業で行っていた情報入力の手間を無くすと共に、入力ミスを防止。SmartHRでは、従業員本人が入社手続きに必要な情報を登録するため、SmartHRで入社手続きを行いデータを「勤労の獅子」に連携することで、人事労務担当者の入力作業を大幅に効率化します。
<SmartHR から「勤労の獅子」に取り込み可能な情報>
- 姓名(漢字・ヨミガナ)
- 従業員番号
- 部署名
- 部署コード
- 性別
- 入社年月日
- 退社年月日
- 雇用形態
◼ 連携の背景
2019年4月に施行された「働き方改革関連法」に伴い、各企業は法改正に準拠した労働環境や就業規則の整備を行う必要があります。なかでも、「5日間の有給休暇取得の義務化」「客観的方法による労働時間把握の義務化」「時間外労働時間の罰則付き上限規制」といった勤怠に関する改正が多く、緊急度の高い重要な対応項目となっています。
法改正への対応はもちろん、本質的な働き方改革の実現に向けた第一歩を歩み出せるよう、人事労務担当者の負担削減のため、雇用契約や入社手続きをラクラクにする「SmartHR」と、様々な就業ルールに対応可能な勤怠管理システム「勤労の獅子」の連携が実現しました。
両サービスの主要機能と、この度のAPI連携機能を活用することで、従業員情報の効率的な管理を実現させ、人事労務担当者が「制度づくり」や「より良い労働環境づくり」に集中できることを目指します。
◼ 今後の展開
「働き方改革」の実現に向けてHRテクノロジーへの期待が高まる中、SmartHRは人事労務の領域を超えたHRプラットフォームとして、人事データを活用した企業の生産性向上施策および経営戦略を支援しております。煩雑でアナログな労務手続きをシンプルにするだけでなく、他社サービスとの連携を強化することで利便性の向上を目指します(※1)。人事労務全般の業務軽減に貢献できるよう、今後も他社の優れたサービスと連携予定です。
SmartHRのオプション機能は、2019年4月に「カスタム社員名簿機能」、同年9月には「ラクラク人事レポート機能」を公開いたしました。外部連携の強化と、オプション機能の追加により、働くすべての人が煩雑で手間のかかる労務手続きから解放されることを目指します。
※1:SmartHRと連携しているサービス一覧
◼ サービス概要
・勤怠管理システム「勤労の獅子」について
「勤労の獅子」は高い拡張性と柔軟性を兼ね備えたクラウド勤怠管理サービスです。あらゆる業種・異なる勤務形態・雇用形態・給与形態の勤怠を一括処理・管理し、勤務時間集計から給与明細打ち出しまでの作業を大幅に軽減できます。
・クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整などのあらゆる労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド人事労務ソフトです。最新の人事データベースをもとに、社員名簿や人事レポートの作成も可能。勤怠管理や給与計算システムとの連携も充実しており、カンタン・便利なプラットフォームによって企業の人事労務改革を後押しします。「労務管理クラウド」シェアNo.1(※2)。
※2:『HRTechクラウド市場の実態と展望 2018年度』ミック経済研究所調べ
◼ 会社概要
社名:エス・エー・エス株式会社
所在地:東京都港区三田三丁目4番10号4F
代表取締役:青山 秀一
設立:1995年10月4日
資本金:5000万円
企業URL:https://sas-com.com/
社名:株式会社SmartHR
所在地:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー39F
代表取締役:宮田 昇始
設立:2013年1月23日
資本金:76億7354万円(資本準備金含む)
企業URL:https://smarthr.co.jp/
※ 記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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