人事・労務業務の一括ペーパーレス化でリソースの確保を実現
■ 業務課題と「SmartHR」導入背景
メンタルヘルス事業を展開する医療法人イプシロンでは、業務拡大に伴い事業所と従業員が増加しており、人事・労務にまつわる書類の配布・回収・管理といった業務が担当者のリソースを逼迫していました。とりわけ、雇用契約の締結や従業員情報の管理といった労務業務における紙の取り扱いの手間が大きく、業務の属人化にも繋がっていました。
また、数年前に人事評価制度を導入して以来、半期に一度の目標設定や人事評価にも書類を用いており、評価者の負担が大きいだけでなく、ヒューマンエラーの発生や全体進捗の把握が難しい点にも課題を感じていました。
解決策として、人事・労務業務の一括でのペーパーレス化を目指して、労務管理機能と人事評価機能を併せ持つ「SmartHR」の検討を開始し、デモ画面の確認などを経て導入が決定しました。
■ 「SmartHR」の導入を通じて実現できること
「SmartHR」を使用すれば、従業員が自身のPCやスマートフォン上で入力した人事・労務の手続きに必要な情報を担当者がオンラインで管理できるため、ペーパーレス化を通じて労務業務を効率化しミスを防ぎます。
また、入手した従業員情報を、難しい操作不要で人材マネジメント(※1)に活用することもできます。分析レポート(※2)機能では平均年齢や男女比といった従業員データの可視化を、評価シートの作成から集計までSmartHRで完結できる人事評価(※3)機能では、人事評価に必要なステップの大幅な短縮を実現します。
さらに、サービス画面の見やすさや直感的な操作性が、円滑な運用に繋がるとの期待もいただいています。
「SmartHR」の導入を通じた業務効率化によって、福利厚生の充実や人事評価制度の改修・拡充、キャリア支援といった部署として今まで手の届かなかった取り組みに業務リソースを充てることができます。
※1:SmartHRで始める人材マネジメント(https://smarthr.jp/hr-management/)
※2:分析レポート(https://smarthr.jp/function/report/)
※3:人事評価(https://smarthr.jp/function/evaluation/)
■ 「SmartHR」に期待すること
急拡大を続けてきた当法人にとって、業務や制度のシステム化は常に大きな課題の一つでした。このタイミングでSmartHRを導入することにより、単純な効率化というだけではなく、データベースの構築による情報の分析など、+αの部分が実現してより法人の成長につながる流れを期待しています。
医療法人イプシロン 人事総務部 部長 橋本 直子様
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掲載内容は取材当時のものです。