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プレスリリース

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」が、ノーコードでビジネスプロセスの自動化を行う「Okta Workflows」とコネクター連携を開始

〜 詳細な人事情報を活用したID管理運用を実現 〜

 株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」は、Okta Japan株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長:渡邉 崇)が運営するノーコードでID管理におけるビジネスプロセスの自動化を行う「Okta Workflows」と、コネクター連携を開始しました。「Okta Workflows」がHRのシステムとコネクター連携するのは「SmartHR」が初めてとなり、「SmartHR」は「Okta Workflows」のプレビルドされたコネクターを通じて、より詳細な人事情報を活用したID管理運用を容易に実現します。

OktaロゴとSmartHRロゴが並んでいる画像

■ 連携によって実現すること
 「SmartHR」は、2021年3月に「Okta」が展開する7,500以上の事前連携アプリテンプレート群「Okta Integration Network」(OIN)とSAML連携、2022年3月にはSCIM連携を開始しました。これにより、「Okta」と「SmartHR」を利用するユーザーは、従業員の部署や役職などの人事情報に基づいたアプリケーションの割当・解除の自動化が可能となりました。今回、新たに「Okta Workflows」のコネクター連携が加わることで、SCIM連携では取得できなかったより細かい粒度の人事情報をシステム間で連携できます。たとえば、従業員の在籍状況や契約種別、所属する事業所などの属性情報に基づくアカウント管理の自動化が実現します。これにより、IT管理者や人事担当者の負荷を大幅に削減することができ、過剰なアクセス権限付与やアカウントの解除漏れによる情報漏洩のセキュリティリスクを低減します。

参考:

<「SmartHR」と「Okta Workflows」のコネクター連携イメージ>
SmartHRと、Oktaがコネクター連携した際のイメージ図。従来のSCIM連携は、SmartHR上にある決められた項目の従業員情報がOktaと同期できる。今回のコネクター連携では、取得できる属性情報に制限がなく、より詳細な人事情報を活用したID管理運用が実現できる。

■ 連携にあたってのコメント
今回の連携にあたり、両社は以下のようにコメントしています。

 SmartHR様が、Okta Workflowsのコネクター連携に対応したことで、部署や役職などのリスト情報から複数のOktaグループを自動作成できるなど、SCIM連携だけでは活用できなかった人事の属性情報に基づいたユーザーアカウントの管理が可能になります。労働力不足や生産性向上が大きな課題となる日本社会でこうしたアカウント管理の自動化の取り組みは今後さらに重要になっていくと考えています。

Okta Japan株式会社 代表取締役社長 渡邉 崇

 

 「SmartHR」は、Okta様とのSAML連携によるSSO設定の利便性の向上に続き、SCIM連携にも対応することで、人事システム主導型によるアプリケーションのプロビジョニングを実現してきました。近年、各社が利用するITサービスの数は増加傾向にあり、IT管理者の負担は大きくなっています。今回、「Okta Workflows」とのコネクター連携が実現したことで、アカウント管理がより効率的かつ安全になることを大変嬉しく思います。

株式会社SmartHR 代表取締役CEO 芹澤 雅人

 

■ 「Okta」について
 Okta は、独立系アイデンティティ管理のリーディングカンパニーとして、あらゆる人があらゆる場所で、あらゆるデバイスやアプリで、あらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにします。最も信頼されているブランド企業は、Oktaを信頼して安全なアクセス、認証、自動化を実現しています。OktaのWorkforce Identity CloudとCustomer Identity Cloudの中核には柔軟性と中立性があり、ビジネスリーダーや開発者はカスタマイズ可能なソリューションと7,500以上のアプリケーションとの事前統合により、イノベーションに集中し、デジタル変革を加速させることができます。私たちは、アイデンティティがお客様のものである世界を構築しています。詳しくは以下をご覧ください。

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
 「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1()のクラウド人事労務ソフトです。
 雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
 また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
 「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※:デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額(2022年度見込) https://mic-r.co.jp/mr/02640/

■ 会社概要

  • 社名:Okta Japan株式会社
  • 代表取締役社長:渡邉 崇
  • 設立:2020年9月
  • 本社:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ30階
  • 企業URL:https://www.okta.com/jp/
  • 社名:株式会社SmartHR
  • 代表取締役:芹澤 雅人
  • 事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
  • 設立:2013年1月23日
  • 資本金:9,990万円
  • 本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
  • 企業URL:https://smarthr.co.jp/

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。