プレスリリース
2017/02/15
【プレスリリース】ワンクリックで入社者情報の受渡しが可能に。内定承諾から入社手続きの効率化を実現
~「HITO-Link」と「SmartHR」の連携で、人事労務担当者の業務負荷を軽減~
総合人材サービス・パーソルグループの株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ(以下「IBS」)が提供する新卒・中途採用支援システム「HITO-Link」と、株式会社KUFUが提供する社会保険や雇用保険の手続きを自動化するクラウド労務ソフト「SmartHR」は、2017年2月15日より業務提携を行い、システム連携を開始することをお知らせいたします。
本連携により「HITO-Link」および「SmartHR」を導入いただいている企業様は、「HITO-Link」上から、入社者の履歴書・職務経歴書等を含む入社者情報をワンクリックで「SmartHR」に登録することができるようになります。
■ 連携の背景
多くの企業では、採用支援システムと労務管理システムが異なります。そのため、入社承諾となった入社者の情報は、採用担当者が採用支援システムから入社者のデータをダウンロードし、労務担当者はそのデータを労務管理システムにアップロードするという作業が一般的となっています。これにより、企業の採用担当者と労務担当者は、データの受け渡しにメールやファイルを利用することで、手間がかかることに加え、入社者のセンシティブな個人情報が外部への流出するリスクが伴っている状況でした。
■ 概要
「HITO-Link」と「SmartHR」の連携によって、採用担当者から労務担当者へのデータの受け渡しが、効率的で、よりセキュアな方法で行うことが可能になります。
具体的には、「HITO-Link」に登録されている入社者の個人情報だけでなく、ファイルデータで格納されている履歴書や職務経歴書等の書類もワンクリックで簡単に「SmartHR」に送ることができるため、これまで手間のかかっていたファイルのスキャンやダウンロード、アップロード等の作業を行うことなく、簡単にデータの受け渡しが可能となります。さらに、入社者情報を一括で複数名登録することができるため、入社者が多い時期のデータの受け渡しも効率的に行うことが可能になります。
■ 今後の展開
今後も、IBSが持つ様々な人事向けシステムと「SmartHR」は、より便利に使っていただけるような連携を行っていく予定です。例えば、IBSが提供するストレスチェックシステムと「SmartHR」を連携させ、「採用時の評価」「離職年数」「ストレスチェックの集団分析結果」など、横断的にデータ解析できる機能の開発などを行っていく予定です。
これらの連携をはじめ、両社はHRTechの分野で、ユーザーの利便性を高められるよう、サービス連携を推進してまいります。
-「HITO-Link」とは
「HITO-Link」は新卒・中途領域の採用に特化したクラウド型採用支援システムです。
人材紹介会社や求人媒体などのあらゆる経路からの応募情報を一元管理し、その後の面接、内定、承諾までを一括管理することができます。また、自動メール配信やOutlook・Googleカレンダー連携、TODO管理、採用費用管理など多彩な機能を搭載しており、企業固有の課題に合わせたカスタマイズも可能です。更に新卒採用支援システムでは、学生向けのマイページ機能によって説明会・面接の予約受付やコミュニケーションを効率化的に行うことができます。中途採用支援システムでは、求人ページ作成機能によって自社HP経由の応募を増やすことができます。これらの機能によって、「HITO-Link」は煩雑な採用業務を徹底的に効率化し、蓄積した採用データを分析することによる戦略的な採用活動を支援します。
-「SmartHR」とは
「SmartHR」は企業が行う社会保険・雇用保険の手続きの自動化を目指すクラウド労務ソフトです。従業員情報を入力するだけで必要書類を自動作成し、総務省が提供するe-Gov APIと連携し、Web上から役所への申請も可能です。また、マイナンバーの収集・管理や、Web給与明細、年末調整の書類作成機能も搭載しており、煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放します。正式版公開から1年2ヶ月で3,400社を越える企業が登録しています。
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