プレスリリース
2023/08/30
長野県で60店舗を運営するスーパーマーケットチェーン、デリシアが「SmartHR」の「従業員サーベイ」を導入
〜 蓄積された4,000人の従業員情報を活用し、従業員の働きがい向上に取り組む 〜
株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」の「従業員サーベイ」機能が、新たに株式会社デリシア(本社:長野県松本市、代表取締役社長:萩原 清)に導入されました。
■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
長野県で60店舗のスーパーマーケットを運営するデリシアは、健全で永続的な事業継続を目指して、従業員のより良い働き方や効率的な店舗環境の把握方法を模索していました。さらに、近年では人的資本情報の可視化や開示も求められるようになり、従業員エンゲージメントの定量把握も課題となっています。「SmartHR」の「従業員サーベイ」機能は、そういった従業員エンゲージメントや店舗環境に紐づく課題解決を目的に導入されました。
2021年から利用を続ける「SmartHR」上には、既に4,000人の従業員データが蓄積されています。「従業員サーベイ」導入検討の背景には、その従業員データを活用することで従業員サーベイのための新たなアカウント作成時間などを大幅に短縮できることがありました。さらに、導入時の事前検証としてアルバイト・パートを含む従業員約4,000名を対象に「従業員サーベイ」機能を利用した試験的なサーベイを実施。その結果、従業員が日頃の「SmartHR」を通した労務手続きに慣れており、「従業員サーベイ」でも抵抗や迷いなく操作できたことが評価されました。加えて、「従業員サーベイ」に内包された「エンゲージメントサーベイ」「キャリアサーベイ」などのプリセットサーベイを活用することで、専門的な知識なく容易にサーベイを作成・実施・分析できる点も導入の決め手となりました。
同社は、「従業員サーベイ」を通して従業員の職場に対する考え方の傾向や意見を収集し、組織を俯瞰的に捉え、強みの強化と課題の把握・改善に取り組み、従業員の働きがい向上を目指します。
■ 「SmartHR」に期待すること
リモートワークや副業が推奨されるようになり、労働者の働き方は多様化しています。一方で、企業の人事部においてはこうした新しい働き方にも対応した労務管理のほか、求められる情報開示のためのデータ収集・分析、従業員の心身の健康状態の把握と職場環境の改善、人材戦略の立案などこれまでより高度で、かつ多岐にわたる業務が求められるようになりました。
従業員の入退社や申請手続きの簡素化のみならず、従業員情報の一元管理によってこうした数々の課題を解消できるツールとして、SmartHRの機能性がより一層向上していくことを期待しております。
株式会社デリシア 執行役員 管理本部 人事・教育部 部長 北原 章裕 様
■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額(2022年度見込) https://mic-r.co.jp/mr/02640/
■ 会社概要
- 社名:株式会社SmartHR
- 代表取締役CEO:芹澤 雅人
- 事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
- 設立:2013年1月23日
- 資本金:9,990万円
- 本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
- 企業URL:https://smarthr.co.jp/
※ 記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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