プレスリリース
2023/08/18
JA鹿児島県中央会、県内のJA向け推奨システムに「SmartHR」を選定
〜 バックオフィスのペーパーレス化による業務効率化とDXを推進 〜
株式会社SmartHR(本社:東京都港区、代表取締役CEO:芹澤 雅人)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」が、JA鹿児島県中央会(所在地:鹿児島県鹿児島市、中央会会長:山野 徹)に県内のJA向け推奨システムとして選定され、2023年5月より順次導入が開始されました。
■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
鹿児島県内にある13のJAは、いずれも少人数の担当者で多岐にわたる人事・労務管理業務を行っています。そのため、日常的に行う入組手続き、給与計算、労働時間管理などの業務での時間の制約や人員リソースの不足による業務負荷の高まりが課題でした。さらに、年末は通常の給与計算業務に加え紙による年末調整業務が発生するため、申告書の印刷・配布・回収・確認・給与システムへの転記業務が一時的な業務負荷増大と人的ミスに繋がっていました。その際に利用している年末調整システムは、毎年のように行われる法改正に合わせて様式をカスタマイズする必要があり、各JAで様式を適用後に年末調整業務が始まるため、業務開始までに時間を要してしまうことも業務逼迫の一因となっていました。このような時間との闘いのなか、間違いが許されない業務に向かう担当職員の心理的負担も大きいものでした。
「SmartHR」は年末調整や入組手続きなど、人事・労務管理に必要な機能を網羅しており、従業員が自らのPC・スマートフォンを利用して労務手続きを行うことで、ペーパーレスで情報収集が行えます。収集した従業員情報は「SmartHR」上で一元管理され、既存利用している給与・勤怠管理システムともスムーズに連携できるため、これまでシステムごとに手作業で行っていた情報の転記・更新作業を大幅に削減でき、人的ミスを防止します。これらはすべてブラウザ上で行えるため、ソフトウェアのインストールを必要とせず、アカウント作成後にすぐに利用できます。さらに、多くのJAではさまざまな雇用形態の従業員がおり年齢層も幅広いため、誰でも使いやすい直感的なユーザーインターフェースでスムーズに利用できる点が評価されました。加えて、利用マニュアルやFAQ、チャットサポートなど、ユーザーの疑問や問題に対して迅速かつ丁寧なサポートを提供していることも安心材料となり、この度の導入が決定いたしました。
■ 「SmartHR」に期待すること
SmartHRの導入を機に人事・労務管理業務を効率化し、生産性を向上させるとともにペーパーレス化が進むこと、現場の人事・労務の負荷を下げることで各JAの人材リソースを本来の目的である組合員のための事業にシフトできることも期待しております。
また、将来的にはタレントマネジメント機能を用い、戦略的な意思決定と業績向上を実現できるのではないかと考えています。
JA鹿児島県中央会経営対策部総合情報システム課 課長 後潟 成人様
■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額(2022年度見込) https://mic-r.co.jp/mr/02640/
■ 会社概要
- 社名:株式会社SmartHR
- 代表取締役CEO:芹澤 雅人
- 事業内容:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
- 設立:2013年1月23日
- 資本金:9,990万円
- 本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
- 企業URL:https://smarthr.co.jp/
※ 記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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