国内18コースのゴルフ場を運営する太平洋クラブが「SmartHR」を導入

〜従業員情報管理から人事評価まで、効率化により人事・労務担当者がチャレンジできる機会を創出〜

　株式会社SmartHR（本社：東京都港区、代表取締役CEO：芹澤雅人）が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」が、株式会社太平洋クラブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：韓俊、以下「太平洋クラブ」）に2023年4月に正式導入されました。

■ 業務課題と「SmartHR」導入理由
　これまで太平洋クラブでは、セキュリティの観点から従業員情報管理システムへのアクセスを本社の担当者のみに制限していたため、入社や身上変更に関する従業員情報は紙で回収し、担当者が代理入力することで社内システムに保存していました。これにより、従業員情報の追加・更新作業の度に印刷と入力作業が発生し、担当者は常に定型業務に追われ、業務を引き継ぐ時間や新しい施策に費やす時間が確保できないことが課題でした。特に、4月は毎年約200名が入社するため各店舗と給与担当者にも大きな負荷がかかっていました。そこで、セキュリティを担保しつつ、従業員本人による情報の入力が実現できる人事・労務管理システムの導入を検討する運びとなりました。
　「SmartHR」は、従業員情報の回収、契約書の配付、年末調整などの労務管理に加え、人事評価などタレントマネジメント領域も含め必要な機能が充実している点や、システムの仕様が明快でご高齢の従業員でも使いやすい操作性を評価いただき、導入が決定しました。今後「SmartHR」の導入を通じて、いつ誰が見てもわかるように情報を集約することで業務の属人化を防ぎ、担当者自身が多くの業務にチャレンジできる機会の創出を目指します。

■ 「SmartHR」に期待すること
　太平洋クラブは＂Our Club, Our Course.＂を経営コンセプトとしたゴルフ場を運営する会社です。
　一人でも多くのお客様（会員）そして、従業員ひとりひとりに『自分たちの大切なクラブでありコースである』と思っていただけるよう切磋琢磨しなければいけません。
　「SmartHR」を導入してDX推進をすることで従業員の業務工数の削減、費用の削減、プライベート時間の創出等につながり、結果として従業員満足度の向上とお客様満足度の向上につながることを期待しています。

株式会社太平洋クラブ総務人事部上席部長米澤啓様

■ クラウド人事労務ソフト「SmartHR」について
　「SmartHR」は、労務管理クラウド5年連続シェアNo.1(※)のクラウド人事労務ソフトです。
　雇用契約や入社手続き、年末調整などの多様な労務手続きをペーパーレス化し、データとして蓄積。さらに、「SmartHR」に溜まった従業員データを活用した「人事評価」「従業員サーベイ」「配置シミュレーション」などのタレントマネジメント機能により、組織の活性化や組織変革を推進し生産性向上を支援します。
　また、他社システムとの柔軟な連携により個社でのカスタマイズ可能性を高め、勤怠情報や給与情報など様々なデータの一元管理も可能。アプリストアサービス「SmartHR Plus β版」によって、様々な機能を持つアプリケーションとの連携も実現しています。
　「SmartHR」は、企業の生産性向上を後押しし、すべての人が働きやすい環境づくりに貢献します。
※デロイトトーマツミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額（2022年度見込） https://mic-r.co.jp/mr/02640/

■ 会社概要