プレスリリース
2019/10/31
「SmartHR」 とアクセスコントロールプラットフォーム 「ALLIGATE」 がAPI連携
〜 最新の従業員情報で、セキュリティ設定業務を効率化 〜
株式会社SmartHR(東京都港区、代表取締役:宮田 昇始)が運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」は、株式会社アート(神奈川県川崎市、代表取締役社長:関本 祥文)が運営するアクセスコントロール専用プラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」とのAPI連携機能の提供を、2019年11月より開始することをお知らせいたします。
◼ API連携の概要
この度の連携により、SmartHRに従業員情報が登録されている場合、ALLIGATEへの従業員情報とセキュリティ設定(入室できる人と部屋の設定)の同期が簡単に可能となります。SmartHRは、入社手続きに必要な情報を従業員本人が登録するため、ALLIGATEのセキュリティ設定時に必要な入力作業を大幅に削減でき、人事・労務担当者の業務が効率化します。
<SmartHR から ALLIGATE に取り込みが可能な情報>
・姓名(ヨミガナ)
・メールアドレス
・グループ名
・ドロップダウンリスト(リストに表示される選択肢の一覧)
・ラベル(ドロップダウンリストの名前)
◼ 連携の背景
SmartHRとALLIGATEは、「人事・労務担当者がアナログなデータ管理から解放され、 “従業員が安心して働き成長できる環境づくり” に集中できるようにしたい」という目的が合致し、このたび連携いたしました。
両サービスとAPI連携機能を活用することで、従業員施策や採用業務といった、より価値のある仕事に集中することができ、従業員のエンゲージメント向上を目指します。2020年1月には、SmartHRの従業員情報を更新するだけでALLIGATEの管理画面を使わずにセキュリティ設定が自動的に更新される機能の提供を予定しております。
◼ 今後の展開
「働き方改革」の実現に向けてHRテクノロジーへの期待が高まる中、SmartHRは人事労務の領域を超えたHRプラットフォームとして、人事データを活用した企業の生産性向上施策および経営戦略を支援しております。煩雑でアナログな労務手続きをシンプルにするだけでなく、他社サービスとの連携を強化することで利便性の向上を目指します(※1)。人事労務全般の業務軽減に貢献できるよう、今後も他社の優れたサービスと連携予定です。
SmartHRのオプション機能は、2019年4月に「カスタム社員名簿機能」、同年9月には「ラクラク人事レポート機能」を公開いたしました。外部連携の強化と、オプション機能の追加により、働くすべての人が煩雑で手間のかかる労務手続きから解放されることを目指します。
※1:SmartHRが連携しているサービス一覧
◼ サービス概要
・ALLIGATEについて
「ALLIGATE(アリゲイト)」は、扉の鍵などの利用権の付与・抹消、利用履歴の確認などのアクセスコントロールに必要な機能を共通化したクラウド型プラットフォームです。スマホが物理鍵の代わりの照合機となり、スマホを使っていつでもどこからでもアクセスコントロールができます。また、機器の取り付けや運用後の現地での保守サポートも併せ持ったマネージド型プラットフォームです。
株式会社アートが運営する「ALLIGATE(アリゲイト)」の詳細についてはWebサイトをご覧下さい。
・SmartHRについて
SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整などのあらゆる労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド人事労務ソフトです。最新の人事データベースをもとに、社員名簿や人事レポートの作成も可能。勤怠管理や給与計算システムとの連携も充実しており、カンタン・便利なプラットフォームによって企業の人事労務改革を後押しします。「労務管理クラウド」シェアNo.1(※2)。
※2:『HRTechクラウド市場の実態と展望 2018年度』ミック経済研究所調べ
◼ 会社概要
社名:株式会社アート
所在地:神奈川県川崎市中原区市ノ坪322-7
代表取締役社長:関本 祥文
設立:2003年8月1日(創業 1976年1月14日)
資本金:4236万円
企業URL:https://www.art-japan.co.jp/
社名:株式会社SmartHR
所在地:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー39F
代表取締役:宮田 昇始
設立:2013年1月23日
資本金:76億7354万円(資本準備金含む)
企業URL:https://smarthr.co.jp/
※ 記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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