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公開日:2025/09/09

重要な情報をすべての従業員に届け、従業員のエンゲージメントを向上させるSmartHR「お知らせ機能」

目次

こんにちは。SmartHRプロダクトマーケティングマネージャーの野村です。SmartHRではすべての従業員に対してタイムリーな情報共有を実現する「お知らせ機能」を提供しています。

SmartHRの「お知らせ機能」は、SmartHRのスマートフォン向けアプリを通じて、従業員へのプッシュ・バッジ通知が可能です。これによりパート・アルバイトや契約社員など自社のメールアドレスをもたないパート・アルバイトや契約社員、あるいは業務でパソコンを利用しない従業員にも、タイムリーに情報を届けられ、情報の見逃しを防ぎます。
本記事では、SmartHRのお知らせ機能が解決する課題や概要、活用によって得られるメリットについてご紹介します。

会社からの重要な情報、すべての従業員に届けられていますか?

パソコンやメールアドレスを保持していない従業員には、会社からの情報が十分に伝わらないという課題があります。また、情報配信ツールが社内ポータルやチャットツール、紙などバラバラで一元化されていないため、従業員がすでに周知されている情報を見落とし、担当者への問い合わせが発生してしまうといった課題も散見されます。皆さまも、こうした状況にお心当たりがあるのではないでしょうか?

従業員への情報共有の課題をまとめたSmartHRの資料。情報が伝わらない・ツールの一元化不足・重要情報の見逃し・問い合わせ対応の負担を指摘し、従業員ポータルで解決できることを紹介している。

【具体的な課題】

以下に示した管理者、従業員視点でのそれぞれの課題は、情報伝達の非効率性や、従業員が重要な情報を見落とすリスクを示しています。結果、管理部門の負担が増加し、従業員の満足度にも影響を与えかねません。

<管理者の視点>

  • メールやチャットだと、伝えた情報が見落とされやすい・適切に届かない
  • パート・アルバイトや契約社員などにはメールアドレスやチャットツールを導入しておらず、そもそも情報発信する手段がない
  • どの情報が見られているかわからないため、メール、チャット、ポスター掲示など、複数のツールで同じ内容を繰り返し情報発信している
  • バックオフィスの担当者に、従業員から同じ問い合わせが何度も届き、対応が煩雑化している

<従業員の視点>

  • 業務で利用するツールが複数存在。入口を探すのが大変
  • 会社の制度変更やルールなど、自身に関わる重要な連絡が直接届かないため、把握できない
  • 会社からの情報取得が不十分なため、拠点長や本部に問い合わせている

従業員へ情報が行き渡らないことが、従業員のエンゲージメント低下や心理的安全性の低下につながる

【情報がすべての従業員に届かないリスク】

  • 不信感と不透明感の増大
    情報が適切に共有されないと、従業員は「会社は何を考えているのかわからない」「なぜ自分たちに重要な情報が伝わらないのか」と感じ、会社への不信感や疑念、不安を抱きやすくなります。経営層と現場の間に乖離が生じ、会社全体の一体感が失われてしまいます。
  • 目標・ビジョンの不明確化
    組織の目標やビジョン、戦略が従業員に十分に伝わらないと、従業員は自分がなんのために働いているのか、自分の仕事が組織にどう貢献しているのかを理解しにくくなります。これにより、仕事への意味ややりがいを見出せず、モチベーションが低下し、エンゲージメントも下がってしまいます。
  • 評価への不満
    会社の方針や個人の評価基準が不明瞭だと、従業員は自分の頑張りが正当に評価されていないと感じやすくなります。これは、エンゲージメント低下の大きな要因の1つです。

情報の共有不足は、従業員の不信感、仕事への意欲喪失、そして評価への不満を招き、組織全体のエンゲージメントを大きく低下させ、連動して心理的安全性も損なわれるという悪循環を生み出しかねません。

心理的安全性が高く、働きがいのある組織をつくるためには、情報の透明性と円滑な共有が不可欠です。

「お知らせ機能」ですべての従業員へ情報を届け、エンゲージメント、心理的安全性を向上をする

SmartHRのお知らせ機能は、現場へのお知らせを一括配信でき、配信された情報は従業員のホーム画面上に集約されるため、重要な情報も見逃されません。また、従業員側は複数のシステムにアクセスしたり、紙を確認したりといった、情報を受け取るために発生していた手間から解放されます。さらに、メールアドレスやPCを保有していない従業員もSmartHRのスマホアプリから重要な情報を確実かつ簡単に確認できるようになります。

結果、バックオフィスや経営陣などの本部からの情報が、すべての従業員にしっかりと届くことで、情報の透明性と円滑な共有が実現します。

SmartHRのお知らせ機能の説明図。部署から従業員へ一括配信、対象者設定やプッシュ通知、スマホログインによる確認を可能にし、紙掲示不要で重要情報を確実に届けられる仕組みを解説。

【お知らせ機能でできること】

  • お知らせは何件でも配信が可能
  • 文章には、太字、色付け、画像貼り付けなどの文章編集が可能
  • お知らせの配信対象を、在籍状況、雇用形態、部署、事業所、役職、入社年月日で絞り込み、必要な従業員のみにお知らせの配信が可能
  • 各お知らせは上限5,000文字まで、添付ファイルを3件、各20MBまで添付可能
  • お知らせは即時・予約して公開可能。また、公開期限の設定も可能
  • お知らせごとに、プッシュ通知の有無を選択可能
  • 発信部門を選択することで発信部門を表示
SmartHRのお知らせ機能を表示した画面イメージ。パソコンとスマートフォンからログインでき、年末年始の提出期限や重要なお知らせを従業員に確実に届けられる。PCやスマホで同じ情報を確認できることで、情報の見逃しを防ぎ、社内通知を効率化する様子を示している。

【お知らせ機能のユースケース】

人事部を中心に、バックオフィス、経営陣からのお知らせなど、さまざまな部門での利用が可能です。

人事・労務、総務・経理においてSmartHRのお知らせ機能の具体的な活用シーンを示している。
事業部・現場、社長・経営層においてSmartHRのお知らせ機能の具体的な活用シーンを示している。

【お知らせ機能 サンプル集】

お知らせ機能で利用できる各種サンプル文面をご用意しております。
お知らせ機能テンプレート集

【活用事例】社会医療法人 春回会さま

お知らせ機能で情報伝達の遅延・漏れ削減。情報を“届ける”姿勢が 職員のエンゲージメント向上へつながる

社会医療法人 春回会におけるSmartHRの活用機能を示している。具体的にはお知らせ機能をはじめ、入社手続き、年末調整、人事評価と多岐にわたる。

SmartHR「お知らせ機能」の利用で、全職員への迅速・確実な情報伝達が可能となり、問い合わせや連絡漏れが減り、業務効率が向上。さらに、情報が届くことで、職員のエンゲージメント・会社への信頼感が高まった事例となります。

「お知らせ機能」活用メリットのまとめ

お知らせ機能によって、すべての従業員に対して会社からの重要な情報を届けることができるようになります。

情報が届くことで、情報の透明性と円滑な共有が可能になり、結果として従業員のエンゲージメントや心理的安全性の向上につながります。

従業員への情報発信の効率化や従業員のエンゲージメント向上のためのIT利活用をお考えの際は、ぜひSmartHRの「お知らせ機能」をご検討ください。

お知らせ機能 資料2点セット

お役立ち資料

お知らせ機能 資料2点セット

お知らせ機能は必要な情報を、必要な人に、確実に届けるソリューションです。SmartHRアカウント付与された従業員であれば、誰でも利用可能で、さまざま業界や業種で活用いただいております。その事例や特長を資料2点セットでご紹介します。

この資料でこんなことが分かります

  • SmartHRのお知らせ機能とは
  • 届けるべき情報を、届けられる理由
  • お知らせ機能を活用したモデルケース
  • 実務に使えるサンプル例文付き
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