担当者の業務効率化と10,000人を越える従業員の円滑な利用を期待
■ 業務課題と「SmartHR」選定理由
株式会社木曽路ではグループ全体での人事・労務業務のデジタル化とそれに伴う業務効率化が急務でした。給与明細の配付や年末調整など一部業務には既にシステムが導入されていましたが、それぞれ異なるシステムを利用していることで従業員や担当者の使いやすさに課題がありました。また、入社手続きや身上変更申請などを含む広範囲の人事・労務業務を一元的にデジタル化できる方法を模索していました。
「SmartHR」を使用すれば、人事・労務の手続きに必要な情報の収集・管理業務や、給与・賞与明細、源泉徴収票の作成・配付などの業務がオンラインシステム上で行えるため、担当者の業務効率化につながります。また、通勤経路検索(※1)などオプション機能が豊富で、API・CSVで連携している他社サービスも多く、人事・労務業務の多くを「SmartHR」に集約できます。
さらに、契約書の項目や見え方のカスタマイズ性が高く今まで紙で配付していた雇用契約書をオンラインシステム上で再現できるほか、操作性がよく、同業他社を始めとした運用実績(※2)があることから、従業員の円滑な利用への期待もあり、導入が決定しました。
※1:SmartHRが通勤手段に沿った通勤経路を検索する新機能「通勤経路検索」を公開!(https://smarthr.jp/release/32862)
※2:導入事例集 飲食業界編(https://smarthr.jp/resources/case_food_industry)
■ 「SmartHR」に期待すること
グループ会社全体の人事労務手続きの業務を一元管理するためには、従来のアナログな方法ではなく業務の標準化とシステムを活用した効率化が必要不可欠です。SmartHRの導入により、約8,000名の契約更新手続きや、年間数千名の入社手続き、身上申請等の業務をオンライン化し、人事部門の業務効率化の実現を図ってまいります。今後もサービスや機能の拡張を積極的に行っていただき、常に変化していく各社のニーズに対応できるようなシステムであり続けてください。
株式会社木曽路 人事企画部長 阿野 磨実 様
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掲載内容は取材当時のものです。