これまでの10年
Past 10
人が、社会が、本当に欲しいものを探した10年間
複雑でアナログな人事・労務の仕組みを変えたい
SmartHRが誕生する前、数年にわたって模索を続けていた創業チームの指針となったのが、「Make Something People Want.(人が欲しいと思うものをつくれ)」という言葉。机上の空論ではなく、現場に出て人々の声を聞き、真の課題を探す。11回の事業転換を経て生まれたSmartHRは、サービス開始当時から大きな反響を呼び、その後は労務領域の業務効率化を中心に機能を拡大していきました。
従業員データを軸に、組織づくりを支えるサービスへ
2019年からは、業務を通じて蓄積される従業員データを組織づくりに活かすタレントマネジメント領域にも参入。業務効率化に加え、働く人のポテンシャルを引き出し、組織の出力の最大化するところまでをサポートするプロダクトへと成長しました。現在は、情報システム領域や従業員領域にも提供価値を広げ、人事領域にとどまらないバックオフィス全体の変革を後押しするプロダクトへの進化を見据えて開発を続けています。
10年かけてSmartHRに生まれた0→1→10の変化と現在地を、さまざまなデータで追いかけます。
サービス登録社数は
2025年6月時点
継続利用率
2025年6月時点
加速度的に広がる
2025年6月時点
サービス成長を支える組織
2025年は6月1日時点の従業員数を元に作成
From Service Site
SmartHRがこれまで大切にしてきたのは、目の前の課題や要望にそのまま応えるのではなく、ユーザーの声の奥にある“本当に欲しいもの”を見つけ出し、形にしていくこと。このシリーズでは、課題の本質に向き合いながら、ユーザー企業のみなさまとSmartHRがともに変化してきた歩みを、業務改善や仕組みづくりのリアルなエピソードとともにたどっていきます。
株式会社すかいらーくホールディングス
大きな組織に、寄り添う仕組み。10万人がストレスなく働ける組織へ
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株式会社すかいらーくホールディングスは、約10万人の従業員を抱える大規模組織。効率的な運営を目指し、DXを推進してきました。今回は、SmartHRの導入・活用を主導する人財本部・飯田さんに、その成果やSmartHRとの関わりについてお話いただきます。
株式会社リノメタル
“作業着のサイズから人事評価”まで。金属プレス企業がSmartHRと育てた「ヒト・文化づくり」の現場
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自動車部品を中心に金属プレス加工を手がける老舗メーカー、株式会社リノメタル。創業70年を迎え、DXを積極的に推進する同社の「理想の組織づくり」について、代表の荒金さんと人事責任者・竹下さんにお聞きしました。
株式会社ウェルカム
「あったらいいな」が形になる。SmartHRとつくる理想の業務環境
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食とデザインを軸に事業を展開する株式会社ウェルカムは、国内外に約70店舗のショップやレストランを運営する企業です。今回は、DXと業務改善を支えるキーパーソン、コーポレート部門執行役員の大島さんに、SmartHRと伴走した7年間の軌跡と今後の理想をうかがいます。
弁護士法人 東京新宿法律事務所
「導入は私のキャリア最大の貢献」SmartHRが社内ツールで利用No.1に
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弁護士法人東京新宿法律事務所は、2009年の開設以来、幅広い案件に対応しながら組織を拡大してきました。2018年にSmartHRを導入し、業務効率が劇的に改善。今回は人事労務課の染谷さん・堀内さんに、導入の成果と今後の展望をお聞きしました。
社会医療法人 春回会
「チェックしないと損しちゃう」情報伝達の力で、活発な医療現場へ
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春回会グループは長崎県を拠点に、約1,200人の職員を抱える医療・介護・保健の総合組織。アナログな情報伝達に課題を抱えるなか、試行錯誤を重ねてきました。今回は人事部・石井さんに、SmartHR導入後の組織変化と今後の人事戦略をうかがいます。
使っていただくみなさまに“本当に欲しい”と思っていただけるサービスを届けるために、SmartHRでは、開発のさまざまなプロセスの中で、お客様の声を反映する仕組みを取り入れています。
サービス開発にあたっては、まずは日頃さまざまな接点で寄せられるお客さまの声を踏まえて課題に迫り、各機能の開発ロードマップを策定します。開発段階に進んでからも、試作品を用いたお客様へのヒアリングなどを通じて精度を上げるとともに、機能公開後は、お客様の声やご利用状況を注視しながらさらなる改善を重ねます。また、お客様に実際に新たな機能を使っていただいて品質を検証するユーザービリティテストを実施する場合もあります。ご利用いただくみなさまにとっての"本当に欲しいもの"を形にするために、開発のさまざまなプロセスにお客様の声を取り入れる仕組みを整え、日々サービスを育てています。
大塚 健斗
ドメインエキスパート
労務の実務経験がお客様とプロダクトのギャップを埋める
SmartHRが「お客様の声」を大切にしているからこそ、開発チームには実務経験者であるドメインエキスパートが所属しています。お客様の声や法律とプロダクトのギャップを埋め、お客様に心から喜んでいただけるプロダクトをこれからもつくり続けます。
にしはら ちひろ
CRE
お客様の声なき声に向き合うエンジニアリングを
機能開発では、いただいた声に形を与えてきました。私達CRE(顧客の信頼性を高めることを目的としたエンジニアリング)が向き合うのは、まだ言葉になる前の「不安」や「不便」、その声なき声です。お客様が意識せずとも安心して使える、その「当たり前」の状態を、エンジニアリングの力で地道に築き、守り続けること。それが、私たちのこだわりです。
稲垣 景子
PM(プロダクトマネージャー)
ヒアリングを通して顧客課題のコアを深く学ぶ
「ほしかったのは、これだった」を、ユーザーと一緒に探し続けています。今年リリースしたメッセージ機能では、社内の連絡という、幅広いけれど名も無い、時間と配慮が求められる業務の理解が必要でした。顧客自身が課題のコアや必要な手段を言語化しにくい悩みの構造を、ヒアリングを通じて深く学ばせていただくことを心がけています。
東 泰生
プリセールス
お客様の課題解決の提案とサービス改善に取り組む
私たちプリセールスはお客さまの生の声に真摯に向き合い、その背景にある本質的な課題を深く掘り下げます。その上で、SmartHRが持つ機能やロードマップを基に、課題解決の具体的な道筋を提示します。お客さまの声を起点にサービス改善を加速させることも私たちの重要な役割です。