こんにちは。SmartHRです。
10月上旬にリリース予定の2022年版年末調整機能における、令和5年の扶養控除等(異動)申告書への対応内容についてご案内いたします。
様式の変更内容
令和5年の扶養控除等(異動)申告書から、以下の2点が変更となります。
- 「控除対象扶養親族」区分のうち「非居住者である親族」欄が変更となります。
- 「退職手当等を有する配偶者・扶養親族」欄が追加となります。
変更点の詳細については、以下に記載した国税庁のWebサイトを参照ください。
2022年版年末調整機能で対応する内容
2022年版の年末調整機能で対応する内容は以下の通りです。
- 非居住者の扶養親族の場合、以下条件に合致する場合は、令和5年扶養控除等申告書の該当箇所にチェックが入ります。
- 年齢が16歳以上30歳未満または70歳以上である。
- 留学生である。
- 障害者である。
- 送金額が38万円以上である。
留学生かどうかを判定するための項目が新たに追加されます。
- 非居住者の扶養親族である場合、従業員の申告画面に「留学生かどうか」を確認するチェックボックスと「留学証明書類」の添付画像のフォームが新たに追加されます。
- 扶養親族CSVに、以下の項目が追加されます。
- 被扶養者 留学生
- 被扶養者 留学生 留学証明書類の有無
- 家族情報インポート用CSVに、以下の項目が追加されます。
- 家族 留学生
- 家族 留学生
扶養親族CSVおよび家族情報インポート用CSVの項目追加は、9月12日※より2021年版以前の年末調整機能でダウンロードできるCSVファイルにも適用されます。
※ 対応の予定日時は、9月12日 19:00〜20:00ごろを予定しております。
2022年版年末調整機能で対応しない内容
2022年版の年末調整機能で対応しない内容は以下の通りです。
- 「退職手当等を有する配偶者・扶養親族」欄には、2022年版の年末調整機能では対応いたしません。
最後に
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