こんにちわ、前職は薬剤師で、現在はSmartHR を開発しているエンジニアの生田目です。
そろそろ外が冷え込むようになり、体調を崩していませんか?
今回は病院・薬局へ行った時に必要な「保険証」についてのアップデートです。
「健康保険被保険者資格証明書申請書」を作成できるように
長い名前でわかりにくいですが、これは保険証の代わりとなる 「健康保険被保険者資格証明書」 を発行するために必要な書類です。
この証明書があると、手続き中で保険証が手元に無くても普段と同じ負担割合で医療行為を受けることができます。
健康保険証が従業員の手元に届くまでに、約2週間ほどかかることもあります。
従業員さんに「早めに保険証が欲しい」と言われた時にご活用下さい。
調剤薬局で働いていたときの話
調剤薬局で働いていたときに、あったお話です。
転職した直後で保険証が無い時に、お子さんが急に体調を崩して受診された患者さんがいました。
その時にこの証明書を取得していたので、保険証が無くても本来の3割負担で済んだということがありました。
返金のためにお子さんを連れて医療機関をいったりきたりするのは非常に大変です。
念のために証明書を取得しておけば、いざというときも安心ですね。
対応している手続き
- 入社の手続き
- 扶養追加の手続き
※協会けんぽのみに対応しています
関東ITSの場合
関東ITS健康保険は「健康保険被保険者資格証明書申請書」に対応しておりません。
しかし、協会けんぽと違い関東ITSでは基本的に保険証は即日発行です。
ただし例外として手続書類が大量にある場合などは即日発行できないケースもあるようです。
そういった場合は、一旦10割負担で病院・薬局での支払いを済ませ、後で領収書と保険証を医療機関に提示して差額を返金してもらうようにしてください。
返金手順は上記と異なるケースもありますので、具体的な手順は各医療機関にお問い合わせ下さい。
最後に
今回のアップデートは健康保険証のかわりの証明書を発行できるようになるものでした。
マイナンバーの管理もできるようになり、今後もどんどん便利な機能が増えていく予定です!
既存の手続きもUI面で更に使いやすくなっていきます。
本日正式サービスインになりましたSmartHRを、どうぞよろしくお願い致します。
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