平素より、SmartHRをご利用いただき、ありがとうございます。
令和5年1月から非居住者扶養親族の控除適用要件が変更され、SmartHRの家族情報を他システムへ連携する際、特定条件下では意図しない値で連携される可能性がありました。
現在、修正対応は完了しており、修正後以降に家族情報を更新した場合は正しい値で更新されます。
※ 修正前のデータをSmartHR側で正しい値には自動更新しておりませんのでご注意ください。
国税庁からの公式情報
令和5年1月以後に非居住者である親族について扶養控除等の適用を受ける方へ
※10/27:「想定される懸念とお願い」追記
※11/6:「想定される懸念とお願い」修正、および「改修見込み時期」に追記
※11/8:「想定される懸念とお願い」修正、および「改修見込み時期」に追記
※11/15:全修正対応完了のためお知らせを更新
発生していた事象
家族情報のうち、「同居・別居の別」を別居から同居に変更後、別居時に登録された値が残る項目がありました。
当該項目
- 家族の住所
- 留学生フラグ
- 海外居住時の送金額(単位:円)
上記項目のうち、「留学生フラグ」と「海外居住時の送金額(単位:円)」は、令和5年以降、非居住者扶養親族が控除対象かの判定条件に追加されたため、影響を受ける可能性があります。
SmartHRでの対応
家族情報の「同居・別居の別」の上記当該項目を別居から同居に変更後、別居時に登録された値が残らないように修正いたしました。
※本事象の改修後、既存データの更新は実施いたしません。
お客様にご確認いただきたいこと
SmartHRの家族情報を他システムへ連携する場合
非居住者扶養親族の控除対象判定が必要な従業員に関しては、大変お手数ではございますが、SmartHRで家族情報の確認と必要であれば更新頂き、他システム等へ連携いただきますようお願いいたします。
このたびはご迷惑とご面倒をおかけし、誠に申し訳ございません。
本事象について、ご不明な点がございましたらお知らせくださいませ。
どうぞご確認のほどよろしくお願いいたします。
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