開催概要

深刻なドライバー不足が続く昨今、業績の向上と企業成長には「人材の育成と定着（攻め）」が重要です。

また、2019年に施行された時間外労働の上限規制の適用について、運送・物流業界での猶予は残り1年と迫り、「限られた人的リソースによる効率的なオペレーション構築（守り）」も求められるようになりました。（2024年問題）
よって、今の時代を生き抜き企業成長するためには、「攻め」と「守り」両軸の離職防止策に取り組み、「選ばれる企業」になることが必要不可欠です。

本セミナーでは、攻めの離職防止策である「育成・定着」について、全国トラックドライバー・コンテストにて4年連続国土交通大臣表彰を受けている株式会社ナルキュウ 代表取締役社長 酒井氏に講演いただきます。そして、守りの離職防止策である「法改正」についてSATO社会保険労務士法人 渡邊氏が解説いたします。
両講演を聴き、正解の無いジレンマから抜け出し具体的アクションに踏み出していただく場となれば幸いです。

このような方におすすめ

プログラム

2024年問題に向けてドライバー不足は死活問題となりかねません。ドライバーを増員する前に、まずは辞めさせない工夫・仕組みが不可欠です。
従業員が会社を辞めてしまう原因は何だと思われますか？給料？待遇？人間関係？
人は辞めていくとき、中々本当の理由を話してはくれません。
しかし、だからといって何も手を打たないといつまでも人手不足は解消されません。
ここでは、当社の取り組み事例を取り上げながら人が辞めてしまう原因と
人を辞めさせないための仕組みづくりについての独自の見解をご紹介していきます。
ドライバーの離職防止を考えるにあたり参考にしていただけますと幸いです。

従来、改善が難しいと言われていた離職の防止ですが、従業員の「ホンネ」を集め、職場環境の改善を行うことにより、離職を防止し安定した事業運営を実施できるようになった、という事例が増えてまいりました。 本セッションでは、SmartHRを活用した従業員の「ホンネ」を知り方、離職を防ぐ道筋を事例を交えご紹介します。

2019年4月に施行された働き方改革関連法において、時間外労働の上限規制の適用については、運送業では5年間猶予されていますが、適用される2024年まで残り1年となりました。今回の法改正は、運送業のお客様にとっての影響力の大きさから「2024年問題」とも言われているほどです。
来たる2024年問題を見据えた情報収集を通じて、個社の課題を発見し、具体的な打ち手を議論するきっかけを提供いたします。
概要の把握と適応するための準備の第一歩の場としてお気軽にご参加ください。